断食直後の内臓は弱って消化吸収能力が落ちています。
この時何を食べるかで身体の状態が大きく変わることになるのです。

甘酒は飲む点滴と言われる程栄養豊富な食品で、特にビタミンなどが豊富に含まれています。
その為、断食直後の身体が吸収すると肌や粘膜などの再生が進み、若返りが期待出来るのです。

断食とは?

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断食は本来3日間掛けて行う物とされています。
しかし、この本格的な断食は素人が行うのは危険なので家庭で行う事はお勧め出来ません。
ちゃんとした施設で管理をしながらやらないとせっかくの断食も
身体を損なうだけの物となってしまうからです。

その為、普通家庭で断食を行う場合は、半日か1日の断食になります。
半日断食は夜から朝まで18時間程行う断食で、1日断食はその名の通り、
1日掛けて行う断食の事です。

断食の目的は痩せる事ではありません。
内臓を休ませて身体の中に溜まった老廃物を排出させるのが目的なのです。
現在は生活習慣病などの治療の為行っている治療院なども多いようです。

つまり健康回復の為に行うのが本来の断食なのですね。
重ねて言いますが、決して痩せるのが目的ではありません。
とは言え、結果的に余分な老廃物が排出されるので、身体のたるみなどは是正される事になります。


本格的な断食の経験者の言葉はその効果を理解しやすいですね。

断食後の食事の事

半日断食の時でさえ、食事を再開する昼食は軽めの物にする事が推奨されていて、
内臓を休ませた直後の重い食事はせっかくの断食を台無しにして
逆に身体を壊してしまうとされています。
断食後の内臓はいわば赤ちゃんの内臓に戻ったと考えるべきであると言われています。

つまり赤ちゃんのように、まず離乳食から始めるべしという事ですね。
赤ちゃんにいきなり硬いご飯を食べさせる親もいないでしょう。
断食後の食の戻し方は断食した間の分の時間を掛けて除々に食事を戻すというのが決まりです。

半日断食なら半日、1日断食なら1日掛けてゆっくりと食事を元に戻します。
普通はここで半かゆと言って、お湯とおかゆを半々の状態で加えたおかゆより更に柔らかい物を食べます。

この半かゆの代わりに甘酒を使うと言うのが美容に効果的だとされているのです。
この時甘酒と言うのは酒粕を使った物ではなく、麹を使って作る甘酒の事です。
この麹の甘酒はその殆どがブドウ糖で出来ています。

ブドウ糖と言うのは点滴で使われている事で分かるように、
身体にとってのガソリンのような物であり、
そのままエネルギーとして使用出来るので内臓に負担が少ないのです。

断食後の甘酒の若返り効果

断食後は普段より栄養の吸収率が上がっています。
消化能力は落ちていますが、吸収率は上がっている訳です。

その為、断食直後に口にした物はいつもより体内に取り込まれやすくなります。
甘酒はその成分にビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、
亜鉛やマンガン、ナトリウムなどを多く含んでいます。

これらは美肌効果や身体の組成に大切な栄養素となっていて、この栄養素を材料に
身体は新しい健康的な肌や髪や爪を作る事になります。

また、高い栄養素と満腹感がある事から、飲み物だけで行うプチ断食に甘酒を使う方もいるようです。
美容成分がたっぷりで余計な物が何もない甘酒は、プチ断食中のドリンクにも、
断食明けの栄養摂取にも丁度いい飲み物なのです。

そして、作り方さえ知っていれば甘酒は自宅で炊飯器などで簡単に作れます。
その手軽さも人気の理由の1つかもしれません。

酒粕の甘酒と麹の甘酒

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甘酒には酒粕から作る甘酒と麹菌から作る甘酒があります。
酒粕から作る甘酒も栄養が豊富ですが、多くの場合砂糖が入れてあったりするので
ダイエットの時などに利用するには向いていない事が多いようです。

また、アルコールが少々含まれているので、車の運転をする方や子供には
飲ませないようにしなければなりません。

麹菌から作る甘酒は麹とお米さえあれば炊飯器や保温ポットなどで手軽に作れますので
家庭で作って飲んでいる方も多いようです。
麹菌から作る甘酒は、酒とありますがアルコール分は含まれていませんので
車に乗る人や子供にも安心して飲ませる事が出来ます。

江戸時代の頃から温度管理をきちんとできれば簡単に作れるので、やはり家庭で作って
子供に普段から飲ませたり、病明けの人に飲ませたりしていたようです。
栄養状態を良くして元気でいてもらう為の工夫は今も昔も考えられていたのですね。