汗をかく季節にできやすいあせも
汗腺が汚れや皮脂で詰まると発疹ができ、ときにはかゆみを伴うこともあるようです。

症状が軽いうちに治ればいいのですが、悪化するとが残ってしまうことも。
あせもだと思っていたら違う肌疾患だったということもあるので要注意。

正しい対処をするためにあせもができる原因や特徴、膝裏胸の下二の腕などのできやすい場所など知識を深めまておきましょう。

膝裏にあせも?あせもの原因とできやすい場所


あせも(汗疹)は汗腺が詰まることによって起こる肌疾患。
汗腺が詰まると汗が皮膚の下に溜まり、周りの組織に漏れ出して赤いブツブツ水ぶくれとなります。

私たちがよく目にする赤いあせも(汗疹)は“紅色汗疹(こうしょくかんしん)”と呼ばれるものです。
赤くならず、白っぽい水ぶくれができる“水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)”は症状が軽く、できても気づかない場合も多いあせも(汗疹)。
皮膚の深い部分で起こる“深在性(しんざいせい)汗疹”というものがありますが、
これは亜熱帯地方に多く、日本ではあまり見られません。

子供も大人もほぼ同じ数の汗腺を持っていますが、乳幼児がなりやすいのは狭い面積に汗腺が密集汗をかきやすいからと考えられます。
あせもができやすいのは、首周り胸の下膝裏などの汗をかいても乾きにくい場所。
シャツの襟や下着、ベルトで締め付けられているとあせもができやすいようです。


二の腕のざらざらやぶつぶつをあせもと思い込んでいる人もいるようですが毛孔角化症の可能性も。
ゴシゴシこすると悪化し、セルフケアも難しいので早めに病院に行ったほうがよさそうです。

ネックレスをつけると赤くなりかゆみが起こるのは金属アレルギーの恐れがあります。
金属アレルギーは金属から溶け出した金属イオンがたんぱく質に反応して起こる現象。

アレルギーの可能性を考えてネックレスを付けるのをやめたほうが無難です。
原因のわからないぶつぶつやかゆみは迷わず医師に相談しましょう。

あせも予防法とできたときの対処法

あせもにならないために気をつけたいのが、汗をかいたらこまめに拭き取ること。
汗に含まれる塩分アンモニア刺激となって起こる汗荒れを起こす恐れもあります。

あせもは皮膚より下で起こる疾患で、汗荒れは皮膚表面で起こるトラブル。
汗荒れは部分的に赤くなってかゆみや痛みを伴うのが特徴です。

汗をかくたびにお風呂やシャワーでからだを清潔にできればいいのですが、そうもいきませんよね。
濡らしたタオルでやさしく拭き取ったり、通気性の良い服や速乾性のある肌着を着るなどの対策をしましょう。

あせもができてしまったときも同様に肌を清潔に保つ必要がありますが、熱いお風呂やゴシゴシ肌を擦る行為は避けます。
お風呂に入ったりシャワーで洗い流したあと、薬を塗りましょう。

塗ると白くなるあせもの薬を処方されたことはありませんか?
酸化亜鉛が配合された薬は炎症を抑え、ジュクジュクした患部の水分を吸収し乾かしてくれます。
皮膚科では皮脂を保護するヘパリン類似物質のローションを処方されることもあるようです。

香辛料のきいた食べ物やアルコールは体温を上げるためかゆみが増すことがあります。
あせもや汗荒れがあるときは食べるのを控えましょう。

ドラッグストアで買えるあせもの薬

ザーネ クリーム

肌のバリア機能が弱まると肌トラブルが起きやすくなります。
汗腺を塞ぐ原因となりかねない油性のクリームは適しませんが、肌の健康を保つことはあせも対策として有効です。
ザーネクリームは抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ニカリウム配合で、すでにできているあせもにも効果を発揮してくれます。

病院に行く時間がないときは、とりあえず市販薬で対処して悪化を防ぎましょう!
症状がおさまらないときは早めに病院へ行ってくださいね。

まとめ

  • あせも(汗疹)は汗腺が詰まることにより起こる肌疾患である
  • 首周りや脇、胸の下、膝裏などの汗が乾きにくい場所にできやすい
  • 汗をこまめに拭き清潔に保つことで予防できる
  • ドラッグストアでもあせも対策の薬を買うことができる

あせものできる原因や予防法、できたときの対処法などについてまとめましたが参考になりましたか?

夏場にできるイメージが強いあせもですが、条件がそろえば季節を問わずなる可能性があるようです。
あせもとよく似た症状の汗荒れや金属アレルギーを起こしていることもあるので気をつけたいですね。

かき壊してジュクジュクしたあせもには酸化亜鉛の入った薬がおすすめ。
肌を清潔にし汗をこまめに拭くことが予防になるようです。