アーユルヴェーダという言葉はエステなどで良く聞くようになった言葉です。
そこからなんとなくマッサージの1種ではないかと思っている人もいるのではないでしょうか。

アーユルヴェーダは元々はインドから入って来た言葉で、生活全般を総合した予防医学の考え方なのです。
特にデトックスについて考えられた健康法です。

アーユルヴェーダとは

2015-10-07b-1

アーユルヴェーダは古代インド発祥のいわゆる生活医学と言える物でした。
人それぞれの食習慣からものの考え方、
身体的な特徴、それらをバランス良く保つ事で
健康的に長生きする為の予防医学的な考え方です。

特にデトックスについては生活全般に渡って考えられていて、食べ物や薬草、
マッサージなど、様々な方法でデトックスを行う事を目指しています。

マッサージでは全身のむくみを取る事を考えたオイルマッサージを行う事を
推奨されていますが、これは別にエステに行ってやってもらわなくても
自分で出来る範囲で行えるようになっています。

また、一番手軽なアーユルヴェーダの習慣としては朝に白湯を飲むという物があり、
普通に水道水を沸かして飲むだけなので、特別お金を掛ける必要もありません。

ただし、それなりのきちんとした手順があるので、ある程度は知識は必要となるという、
デトックス健康法なのです。

アーユルヴェーダの実践デトックス

本来アーユルヴェーダの考え方からすると、
デトックスの方法は一人一人の体質や性質によって変えるべきものと言えます。

ですから画一的なアーユルヴェーダというのは実は存在しないという事になるのですが、
バランスの取れたやり方で行う事で、誰にでも効果のある物はあります。
その一つが朝の白湯です。

アーユルヴェーダでは3種類のドーシャと呼ばれる基本の性質があり、
これらのバランスを取る事を目指します。

その考え方は白湯の作り方にも影響していて、
お湯を沸かす時に空気に多く触れさせるという事を大事にしています。

つまり白湯に使うお湯は閉鎖式のヤカンなどで沸かすのではなく、
鍋で沸かした方が良いという事になります。
更に火を使わないIHや電子レンジなどもダメで、ちゃんと火を使ってお湯を沸かします。

綺麗な水、火、空気を全てを循環させてお湯を沸かし、10分程沸騰させ、
そのお湯を完全に冷まさないようにして飲んでください。
朝一番にゆっくりと温かい白湯を飲む事がアーユルヴェーダ的なデトックス法の一つです。

気軽に行える自宅でオイルマッサージ

アーユルヴェーダ的なオイルマッサージは、
むくみを取る為に行うのですが、
これも個々人による差異を考えずに万人向けに考えた場合、
実は食用のごま油が割りと理想的なマッサージオイルとなります。

ただし、食用ごま油ならなんでも良いという訳ではなく、
太白ごま油と呼ばれる無味無臭のごま油を使います。

このごま油が普通の香りの強いごま油と違うのは
煎ってない生のごまから絞っているという点です。
このごま油はアーユルヴェーダ的な様々な治療に使う事が出来ます。
ただし生のまま使う訳ではなく、キュアリングと言って、一度火を通します。

火に掛けて100度を超えたら火を止め、自然に粗熱を取って、容器に保存します。
このごま油を使って気になる箇所をマッサージするのです。

マッサージを行う場合、は基本として上から下へと行っていきましょう。
具体的に言うと頭をマッサージしたら耳、
鎖骨周り、胸、お腹といった具合に丹念に行っていきます。

ただし、別に全てを行わずに気になる所だけをマッサージしても構いません。

アーユルヴェーダのドーシャ

アーユルヴェーダにおいて、自分のドーシャの偏りを知る事が大切です。
このツイートとか分かりやすいですね。


アーユルヴェーダ健康法においては、世界の性質を3つに大別して、
これらをバランス良く偏りが無いように調整していくという事を考えています。
一見非科学的ですが、実際は案外と科学的な考え方と言えます。

現代医学でもアルカリ性や酸性のバランス、
温冷のバランスなどが大切である事は分かって来ています。

まず自分の体質がどこに偏っているかを診断してみると、自分に合った食事や運動方法を示して貰えます。
アーユルヴェーダにおける一般的な健康法はほんの入口に過ぎず、
一番大切なのは個々人の個性に合った健康法なのです。

最近はネット上でも簡単な無料の診断テストが受けられるので、
そういう物を利用して自分のドーシャの方向性を知ってみるのも良いかもしれませんね。