お化粧をした日の締めくくりには必ずクレンジング剤や洗顔料で
しっかりメイクオフするのが一般的です。

このクレンジング選びを、あなたはどうしていますか?
洗浄力が強いクレンジング剤だとお肌が荒れるなんて人はいないでしょうか。

そんな敏感肌の人のためのクレンジング剤に
身近な食材であるごま油が使えるということをご存知でしょうか。

今回は、ごま油でクレンジングする術についてご説明します。

メイク落としが強すぎる場合の悪影響

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メイクを落とさずにいることはお肌の負担が大きいものですが
ここ最近では、落ちにくい化粧品が開発されている反面、
洗浄力の強いメイク落としが増えてきています。

ですが、メイク落としの洗浄力が強すぎると起こる悪影響というものもあるのです。

メイク落としが強すぎると化粧品と同時にお肌の保護に必要な
皮脂まで取り去ってしまい、皮膚の乾燥を招いてしまいます。

また、強い薬剤をお肌に付けてマッサージするわけですから、
敏感肌の人は、摩擦によるダメージや炎症も起こり得ます。

そのため、安いからとか、洗浄力が高いなどの理由で
安易にクレンジング剤を選んでは逆に肌を悪くする原因になりやすいです。

このように、お肌への負担というリスクと紙一重であるために
メイク落とし選びには注意をしなければいけません。

敏感肌におすすめしたい、ごま油クレンジング

今までどんなクレンジング剤も合わなくて、肌が荒れてしまってダメだった……
という人や、余計な添加物の無いものをなるべく使いたいという人におすすめなのが、
今回ご紹介する、ごま油でクレンジングする方法なのです。

ごま油って、あのスーパーの油コーナーに置いている
料理に使うごま油のこと?と思った人もいるでしょう。

その通り、食材としても使われるごまから絞ったごま油がクレンジングに使えるのです。

インドの伝統的医学であるアーユルヴェーダではごま油を
顔や体のマッサージやうがいに使用しますし、
あのクレオパトラもごま油を化粧品として使用していたと言います。

科学的にも、オレイン酸やリノール酸という不飽和脂肪酸や、
抗酸化物質であるゴマリグナンが含まれますので
肌に塗ると活性酸素を除去すると言われています。

このように、普段は食べ物として扱っているごま油も
スキンケアにも使えるなんて少し驚きですね。

ごま油クレンジングの方法

まず、使用するごま油は、中華料理などに使用する茶色のごま油ではいけません

「太白ごま油」という、透明な液体のものを使用します。
これは、ちょっと大きめのスーパーや、自然食品を扱うお店などに置いています。

この太白ごま油は、焙煎する前の生の白ごまから、圧搾して油を取り出したものです。
茶色いごま油にあるような、食欲をそそる香ばしい香りはほとんどありません。
この太白ごま油、もちろん食用としても使えますが、
美容に使う場合は、酸化を防ぐための「キュアリング」という処理が必要です。

キュアリングの方法は、ごま油を使用する前に鍋に入れて火にかけ、
90℃まで加熱して火から下します。
火から下してからも少し上昇しますが110℃より上がりそうになったら
鍋底を濡れ布巾で冷やすなどして冷まして下さい。

完全に冷めたら、瓶に移して完了です。

あとは、このごま油を、
通常のクレンジングオイルと同じように肌になじませて流すだけです。
やはり油ですから、そのままではベトつきますので
クレンジング後は石鹸や洗顔料で二度洗いをして完了です。

まとめ

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このように、スーパーにあるような身近なオイルから
お肌に優しいクレンジングオイルを作ることができるのです。

このごま油クレンジングを一度使ってみると
市販のクレンジングオイルと遜色のないメイク落とし力に驚くことと思います。
そして、洗い上がりのお肌のもちもち食感にもきっと感動するのではないでしょうか。

また、キュアリングしたオイルは、ボディマッサージや
アーユルヴェーダ式のうがいなどに使用できますので、
どんどん使っていった方が良いです。

その方が、オイルが新鮮なうちに使い切れますので安心です。

もしも、ごま油クレンジングに興味を持ったなら
太白ごま油は値段も安いし手に入りやすいので一度試してみて下さいね。