ちょっと油断して飲み過ぎた日の翌朝は身体が重くて頭が痛い、
最低の気分の目覚めが待っている事があります。
そう、二日酔いです。

そんな辛い二日酔いから身体を覚ます為にいくつか方法がありますが、
まず基本の所で、早く二日酔いを覚ます為にはぬるま湯の朝風呂が効果があるのだそうです。

二日酔いになる理由

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身体が二日酔いになる理由は肝臓での解毒処理が朝までに終わらないからです。
実はお酒を飲むと、お酒自体も肝臓で分解されるのですが、
その際にアセトアルデヒドと言う有害物質が発生します。

これも肝臓は処理しなければなりません。
つまりアルコールを処理しつつ、同時進行でアセトアルデヒドを分解する訳です。
さすがに肝臓も疲れますよね。

この肝臓の処理が追い付かない程の量を飲んでしまうと翌朝まだ分解処理が終わらずに
アセトアルデヒドの作用が身体に及ぼされてしまうという事になってしまうのです。
要するに肝臓の分解処理能力を越えてしまっているのですね。

また、この時、身体はこのアルコールとアセトアルデヒドの分解を再優先で行うので
栄養素の分解や肝臓が作り出すブドウ糖の合成も出来なくなってしまいます。

その為、身体を動かすエネルギーが単純に足りなくなって身体がだるく感じるという事もあるようです。

二日酔いにぬるま湯の朝風呂が効く?

二日酔いを覚ますのに必要な物の1つはまず水分です。
アルコールは強烈な利尿作用を及ぼします。

実はアルコールは体内の水分調整をする物質の分泌を抑制する作用があり、
その為利尿作用が抑制されないのだという事です。
そこで失われた分の、水分と塩分を適度に補給する必要があります。

また、アルコールの分解時間の実験をした物に、
安静にしているよりも運動をしていた方が
アルコール血中濃度の減少が早いという結果が出たという記事がありました。
これは二日酔いの状態でまだアルコールが残っている場合の対処方法ですが、

身体が辛い状態で運動をするのは厳しいので、
ぬるま湯のお風呂で身体を温めて代謝を上げるという方法が丁度良いようです。
実際に実行している人もいました。


ぬるま湯が良いなら熱湯ならもっと良いのでは?と思う人がいるかもしれませんが、
熱湯だとアルコールで血管が膨張して血圧が下がっている状態では
更に血管が広がって貧血の危険があります。
熱湯のお風呂は出来るだけ避けてください。

お酒を飲むと太るのは肝臓が忙しいせい

よくお酒を飲むと太ると言いますが、
お酒自体から吸収されるカロリーは実は微々たるものです。
では、なぜお酒を飲むと太るのでしょう?

実はお酒を飲むとその分解に肝臓が忙しくなり、前述した通り栄養の分解やブドウ糖の
生成が出来なくなってしまいます。

そうなると血糖値が下がり、身体は空腹を訴えます。
お酒の後にラーメンとかつまみにチョコレートとか
カロリーの高い物が美味しく感じるのはこれが原因とされています。

つまりお酒を飲む事で、
本来必要ではないカロリーを身体が欲してしまい、
酔っている状態なのでそれを制御出来ないまま飲食を重ねるので結果的に太ってしまうという訳です。
怖いですね。

これは防ぐにはお酒を適量に留めるしかありません。
二日酔いにならない方法も同じです。

もし二日酔いになってしまった時の応急処置として
ぬるま湯につかることの他に、アセトアルデヒドの分解を早めてくれるサプリがオススメです。
ドリンクとは違ってスティックタイプなのでカバンに入れても重たくないし持ち運びに便利です。

お酒の不純物が二日酔いを促進する

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良く純粋なお酒である清酒やビール、
ウォッカなどは二日酔いになり難いのにカクテルは
二日酔いになりやすいという話を聞きます。

実はこれは事実で、なぜかというと
これらのカクテルに使われるお酒には不純物である
メタノールなどが含まれているからなのです。

メタノールはアルコールやアセトアルデヒドよりも分解に時間が掛かる物質なので、
不純物が多いお酒を飲むとそれだけ朝まで残ってしまう量が増える事になります。
お酒をちゃんぽんすると悪酔いすると言うのもこれが原因ですね。

二日酔いや悪酔いを避ける為には、
それぞれのお酒に対する自分の適量を心得ておく事、
あまりお酒を混ぜない事が大切になって来ると思います。

大人の飲酒には節度が必要と言われていますが、この節度という部分が自分の酒量を
わきまえるという事に繋がるのではないでしょうか。

他にもお酒を飲んでいる途中で水を飲んでおくなど、お酒を後に残さない工夫をしておくのは大切です。