冬は身体が冷えてしまって辛い人も多い時季です。
そんな時に、あったかいスイーツを食べると、美味しく身体を温める事が出来ますね。

身体を温めてくれて、しかも健康に良い、
そんな冬のあったかスイーツ簡単レシピをご紹介させていただきます。
秋冬に掛けて旬になって、健康と美容に最適のリンゴを使ったスイーツです。

リンゴの効能

2015-09-13b-2

イギリスのウェールズ地方に昔から伝わることわざに
「一日一個のりんごは医者要らず」というものがあります。

リンゴは多くの栄養素と水分を含み、身体に必要な物を補ってくれる力があります。
実際に英国の医学雑誌上で発表されたオックスフォード大学の研究者グループによる
シミュレーションによると、現在脂質異常症に対して処方されているスタチン系薬剤と
1日1個のリンゴを比べた結果、リンゴがやや劣るものの血管系による死亡率をほぼ同等の割合で引き下げました。

しかも、スタチン系薬剤の場合は血管系の死亡率を下げる一方で、副作用による
糖尿病の発症を同じだけの数増やしたのに対して、リンゴには当然副作用は無く、
効果的には薬がやや高いのですが、副作用が効果と同じぐらい発生する薬と比べて
リンゴは全く安全で健康的に病を減らしてみせたのです。

食品の持つ力、昔からの経験によって蓄積された知恵には驚くべき物がある事が分かります。
ちなみに、日本のリンゴはウェールズ地方のリンゴと比べると倍ぐらい大きいので
日本のリンゴなら半分で良いとの事です。

冬に食べたい!リンゴの赤ワインコンポート

ヨーロッパでリンゴを作っている地方ではリンゴのコンポートが作られています。
これはリンゴを長期保存する為の方法で、いわばシロップ漬けのような物です。

これはとても美味しいのですが、長期保存の為に砂糖が多く使われているので、

作ってすぐに食べる場合は砂糖はそれほど入れなくても良いでしょう。
また、砂糖水ではなく赤ワインで煮るのは、身体を温める為です。
赤ワイン、そしてレシピに含まれるシナモンには身体を温める効能があるので、
冬場の身体が冷えやすい時季に最良の組み合わせと言えます。

リンゴは皮は芯などに最も栄養素が含まれているので、ちょっと食感が悪くなっても良い
という人は、皮や芯を付けたまま、食感が大事という人は皮を剥いて芯を取って作ってください。

更にリンゴポリフェノールという健康物質は未熟な青いリンゴの方が6倍も多い
との事なので、出来れば未熟なリンゴを使った方がより健康的でしょう。

リンゴの赤ワインコンポートのレシピと作り方

リンゴの赤ワインコンポートのとても簡単なレシピと作り方をご紹介します。
【材料】

リンゴ
2個
シナモンパウダー
適量
赤ワイン
適量
砂糖
大さじ4杯

【作り方】

  1. 手順としてはリンゴを4つ切りか8つ切りにする。

  2. 鍋に敷き詰め、赤ワインをひたひた程度と砂糖を入れる

    蓋はしないか紙蓋をする

  3. 15分~20分煮込む。リンゴが透き通った感じになったら完成!

    途中沸騰したら火を弱め、アク取りも行ってください。

シナモンは砂糖と一緒でも、出来上がりの時にでも、どちらで入れても大丈夫です。
お好みでレモンを加えても良いですね。
シナモンシュガーを最後に振りかけたり、取り分けた後に好きなだけかけるのもいいですね。

ちなみにシナモンシュガーとはこんな感じのものです。

普段の料理ではあまり馴染みがありませんが
普通のお砂糖と違った風味が出ておいしいですよ^^

こちらの動画も参考にしてみてください。

最近では100均でワインが売っていたりするので、そういう安いワインを活用すると
良いのではないでしょうか。

ちなみに白ワインは身体を冷やす作用があるので、身体を暖めたい場合は避けるようにしましょう。
こんな応用も素敵ですね!

無駄のないちょっと良い話

このリンゴのワイン煮の時に残った汁は、少し煮てデザート用のソースにして
ヨーグルトなどに掛けて食べると美味しいですよ。

あまり煮詰めすぎると飴になってしまうので注意が必要です。
尤も、それはそれで美味しいかもしれませんが。

リンゴには他にもアップルパイなど冬のあったかスイーツの定番の材料でもあります。
冬場に不足しがちなビタミンCや、疲労を中和する有機酸など、とても心強い栄養素が含まれているのです。
中でも凄いのがリンゴポリフェノールで、普通の果物は含まれていて2、3種類の
ポリフェノールが、リンゴには100種類以上含まれています。

それぞれが抗酸化作用、美白、高血圧予防、視力補正、身体への脂肪の蓄積を抑制する
働きなど、特に女性には嬉しい効能があります。

リンゴの皮には果肉の4倍ものポリフェノールが含まれているとの事なので、
それを考えると、出来れば皮も食べた方が良いと思えますね。