月経前症候群(PMS)の症状が重く、仕事もままならないという人は意外に多いそうです。

症状が顕著な人だと精神的な不調が激しかったり、
物忘れが多くなるということもあるようですね。

今回は、そんなつらい月経前症候群の期間中の過ごし方や対処法についてお伝えします。

月経前症候群(PMS)とは?

月経前症候群とは、排卵が終わってから月経が始まるまでの間に生じる不調の全般を指す言葉です。

それに該当する症状はたくさんあり、月経の準備のために起こる腹痛、むくみ
自律神経の乱れによって起こる偏頭痛精神の不調、そして肌荒れ便秘、下痢
人によっては空腹低血糖症状などなど、身体の色々なところに影響が出るのが特徴です。

これは、女性ホルモンエストロゲンプロゲステロンバトンタッチすることで起こる症状です。

自律神経を整え、美肌を作るエストロゲンが急激に減少し、
身体をむくませ、血糖値を上がりにくくするプロゲステロンの分泌が増える時期が排卵後〜月経の期間なのです。

PMSと物忘れ、仕事はどうする?

PMSの症状には「物忘れ」も含まれます。
これは、記憶力を失わせるように直接脳に働きかけるのではなく
低血糖や貧血、自律神経の不調によって集中力がなくなり、
月経開始〜排卵までと同じようなペースで生活ができなくなることが原因です。

物忘れがひどいし、体調も悪いし……では、仕事を休んだ方が良いかな?と思う人もいるでしょう。

でも、労働基準法では「生理休暇」については記されているものの、
PMSのための休暇については認められていないのが現状です。

しかしながら、医師に診断書を出してもらうことができれば、お休みを認めてくれる職場もあるそうです。
ですがやはり、まだまだ世間では理解が無いという声の方が圧倒的多数です。
https://twitter.com/MT_686_MI/status/823727790922964992


↑それでもつらさが勝って、お休みしてしまう人もいるようです。
こればっかりは女性にしかわからない大変さがありますよね。

改善方法には何がある?

休めないのが現状のPMSですから、改善させる手立てを考えるのが一番です。
「うちの会社は何で理解してくれないの?!」と嘆いてストレスを溜めて、
それが精神症状の悪化に繋がるくらいなら、前向きに対処した方が良いですよね。

婦人科でのPMSの治療は、低用量ピルを服用して排卵を止め、
女性ホルモンの分泌の波を小さくする治療がメインとなります。
それに加えて頭痛や腹痛なら鎮痛剤
精神症状なら精神安定剤抗うつ剤などの対症療法薬が出されます。

市販薬だと、漢方の力でPMSの症状を和らげる「命の母ホワイト」が古くからあり信用性もありますね。

ドラッグストアに置いているので、気になる人は探してみて下さい。
デリケートな症状の薬なので通販だと一目を気にせず気軽に買えますよ(*^^*)

生理症状の対処法こちらの記事もご参考に!

PMS期間の過ごし方

PMSが出ている期間は、仕事も私生活も無理せず、身体に優しい過ごし方をしましょう。
ここで無理してしまうと生理が始まった時に苦しい思いをすることもありますし、
次の排卵後にもっとPMSが重くなるという人もいます。

まず、飲み物や食べ物。

むくみやすく便秘しやすくなるので、水分はたくさん摂るようにしましょう。
カフェインを多く含むものは、胃腸への刺激も強いので避けましょう

また、PMSのせいで過食衝動が強くなる人もいますが、
ここで辛いもの、脂っこいものを沢山食べたり、過度の飲酒をするのはいけません。
生理前は胃腸が弱りやすく普段は平気な物でも刺激を強く受けてしまうからです。

リラックスできる環境を作ると、精神症状の緩和に役立ちます。
例えば、入浴、マッサージ、そしておすすめなのはアロマです。
ゼラニウムクラリセージはPMSの精神症状に効果的と言われています。

それに加え、寝つきが悪い人ラベンダーカモミールも取り入れてみて下さい。


楽天やamazonは種類が豊富なので、すべてまとめ買いもできちゃいますよ(*^^*)

ただ、PMSのせいで嗅覚が鋭くなる人もいるようなので、アロマがきついと思ったら無理に続けない方が良いようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
月経前症候群(PMS)の症状や改善方法、自宅での過ごし方についてお伝えしました。

今は女性が活躍する社会と言われていますが、まだまだ管理職には男性が多く、
生理やPMS、妊娠や出産までも理解が乏しい職場も少なくないようです。

そんな中で何とか仕事を辞めずに乗り切るには、自分でできる対策を練るしかありません。
自分で不自由を改善させなければイライラが募り、ストレスが溜まってしまってPMSに悪影響を及ぼします。

これから女性が進出するにつれ、PMSの理解も深まっていけばいいなと思いますが、
それまでの間は、お薬や生活習慣で対処していくようにしましょう。