日焼けと言ったら紫外線、紫外線と言ったら夏!というイメージですが、
紫外線って実は年中注意しないといけませんよね。

日焼けも重症化すれば水泡が出来てただれてしまうので、
そうならない為にも正しいやり方でお肌をケアしましょう。

そもそも日焼けって?

一言で日焼けと言っても紫外線によって起こる日焼けは2種類の症状があります。
1つは「サンバーン(sunburn)」紫外線を浴びる事で肌が赤くなってしまう皮膚の火傷です。
もう1つは「サンタン(suntanning)」波長の長いUVA波を浴びる事でメラニン色素が沈着して、皮膚が黒くなる事です。

私達が使う日焼け止めに表示されているSPF値UVB波に対する防御効果の指数で、
50以上効果に差がないので50+と表示されています。

また、PA値UVA波に対する防御効果の指標で3段階に分類されています。
日焼け止めクリームを正しく選び、適切な使い方をすれば日焼けは怖くありません!

通常の日焼けは赤くなる(サンバーン)→色素沈着で黒くなる(サンタン)という経過ですが、
黄色人種である私達日本人はこの経過に個人差があります。
赤くなるだけで終わる人、いきなり黒くなる人、赤くなってから黒くなる人様々です。

ただ共通で言えるのは、日焼けをし、ヒリヒリと痛んだ後に時として重症化するということです。
重症化するとただれてしまう事があります。
軽度のただれはびらんと言い重度は潰瘍と言います。
ただれは皮膚や粘膜が傷つき、皮下組織が露出した状態を指します。

発症のタイミングは水泡が出来た後が多いのですが、
揚げ物をした時やアイロンをかけている時に誤ってヤケドしてしまった時、水泡が出来ることがあります。

この時はオロナインが効果があるのですが、
感染やアレルギー反応による皮膚炎の炎症や日焼けは「ユースキンラフレ」が効果的です。

効能は、かゆみ、かぶれ、汗疹、皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、ただれです。

正しいケア仕方

まず、水ぶくれが出来る程の重症の場合は、
皮膚科を受診するかドラッグストアで薬剤師相談して症状に合った市販薬を購入しましょう。

自分で選んだ薬は効能と症状が合っていないという事もありますので、
薬剤師または医薬品の登録販売者に相談しましょう。

では、ケアの流れです。

1.メイク、日焼け止めを落とす

本当なら肌が炎症を起こしているので摩擦などの刺激は避けるべきですが、
メイクや日焼け止めの成分が炎症した肌についたままなのは良くないので、
低刺激クレンジングボディソープで擦らず優しく落とします。

この時、コットンで拭き取るタイプリキッドタイプ刺激が強いので
クリームタイプもしくはミルクタイプを選ぶようにします。

2.クールダウン

メイクや日焼け止めを落として肌を清潔にしたら、
次はアイスノン氷嚢をタオルで包んだもの、濡れタオルなどを使ってしっかり冷やします。
この時、冷たいシャワーなどで身体を冷やし過ぎるのはいけません。

3.保湿

日焼けした肌というのは極度に乾燥しているので、
クールダウン後に肌のヒリヒリ感が落ち着いたら敏感肌用の低刺激な化粧水を優しくたっぷりとつけます。

化粧水を冷蔵庫で冷やしておけば、クールダウンの効果もあります。
化粧水は美容成分美白成分が入っていない事が条件です。

4.保護

皮膚の表面から水分が逃げてしまわないように
低刺激のワセリン(高精製タイプ)などで保護します。
よく火傷したら「オロナイン」が良いと言いますが、
オロナインの「火傷」と日焼けによるヤケドは違うので使用しないようにしましょう。

日焼け対策についてはこちらの記事もご参考に!

ケアをした後は?

忘れていけないのが、水分補給です。
と言っても、カフェインアルコール利尿作用があるので水分が逆に出て行ってしまう為、効果がありません。
ここはもしくはノンカフェインにしましょう。

次に新陳代謝を促すビタミンACE(サプリでもOK!)を補給します。
ビタミンCはメラニン色素生成を抑える効果があるので、サンタンの予防にもなります。
そして、新陳代謝を身体にきちんとしてもらうにしっかりと睡眠をとりましょう。

正しいケアをしたからと言って、日焼けした肌が一瞬で綺麗になる訳ではありません。
まだ肌は炎症を起こしているので、お風呂ではぬるめのお湯に使ったり身体は手で優しく洗うようにします。

更に衣類など肌に直接あたるものの素材を
オーガニックコットンなど肌に優しくて通気性の良い物を選ぶと摩擦による刺激が減ります。
可能ならば枕カバーなどの寝具ガーゼ素材にすると寝ている間の肌の摩擦を軽減する事ができます。

そして、日焼けしたからと言ってスッピンで出勤する訳にはいきません。
ですが、肌の状態が落ち着くまでは美白や美容成分配合されている基礎化粧品は、
肌に浸透し過ぎて刺激になってしまうので使用を控えなくてはいけません。
炎症していて、更に極度の乾燥だからこそ色々したくなりますがここは我慢です。

そして、肌の炎症が収まらなくても外出するなら日焼け止めは塗らなくてはいけません。
いつも通りの日焼け止めだと肌への負担が大きいので
敏感肌用もしくは赤ちゃん専用の日焼け止めクリームを使用しましょう。

また、ユースキンから紫外線吸収剤無配合ノンケミカル処方の
ユースキンS UVミルク」は低刺激な上に、石鹸で落とせるので
専用クレンジングを使わなくて良いので安心して使えます。

更にユースキンSシリーズは基礎化粧品もあるので肌の状態が落ち着くまでの間、
しっかりケアする事が出来ます。

また、運動不足ストレスにより老廃物が溜まりやすくなると新陳代謝悪くなります。
成長ホルモンが分泌される事により私達の身体は修繕されるので、
睡眠時間が短くならないよう生活リズムを整える事も予防に繋がります。
日焼けのトラブルが起こる前に是非普段の生活リズムを見直してみましょう。

やってはいけないケア

実は意外と間違ったケアをしている人は多いのです。
日焼けをして赤くなった肌を見て、美白成分の入った化粧水をたっぷり使って、
潤いと美白効果で肌を修繕しようとする気持ちは分かります。

私も同じことをしていましたが、肌の火照りは全然治まりません。
何故なら、日焼けで弱った肌には美白成分も保湿成分刺激が強すぎるのです。

また、いっそ諦めて日焼けを続けると日焼けした肌は炎症を起こしているのに、
炎症が落ち着かない内に更に紫外線を当てれば肌にとって良いわけがありません。
水圧の高いシャワーや化粧水を手のひらでパンパンとパッティングしたり、
コットンでメイクを拭き取るなどの摩擦による刺激も良くありません。

例えば、火傷を負った部分は触らずにそっとしておきたいのは日焼けした肌も同様なのです。

日焼けをして数日するとペラペラと皮膚が剥がれてきます。
これは皮膚の修復過程で死んだ皮膚なのですが、気になって夢中になってむいてしまいがちです。

時々皮膚が簡単に取れずちょっとした痛みを感じる事がありませんか?
まだ肌が再生しきれていない証拠なので、
皮膚を剥いだ部分は外気や紫外線に晒されると肌荒れシミになりやすいので、むくのは止めましょう。

まとめ

若い頃は小麦色の肌に憧れていたので、日焼けなんて気にしないでよく遊んでいました。
ですが、決まって帰る頃には体中が真っ赤になり、
痛くて痛くてドラッグストアに駆け込んだり、翌日皮膚科を受診していました。

そして、日焼けした肌に「キュウリパック」が効くと聞いて
民間療法を試したりしていましたが、全く効果がなかったことを思い出します。
やってはいけないケアもしっかりやっていました。

今では日焼け止めは外出が長時間か、
車移動や屋内がメインかどうかで塗る日焼け止めを変えるようにしています。

必ず生理前になると肌の乾燥が酷くなるので、
その時は子どもの日焼け止めクリームを塗るようにしていますが、
生活リズムを変えてもホルモンバランスの乱れによる影響は改善するのに長い時間がかかります。

なので、日焼けが軽度で済むよう健全な生活を意識したいですね。