美容を気にしている人は「ヒアルロン酸」という言葉をよく目にしますよね?
化粧品にも多く含まれていますし、サプリメントでもよく目にします。
でもそもそもヒアルロン酸とはどういったものなのでしょうか?
体に何か影響を与えることはないのでしょうか?

ヒアルロン酸とは?

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ヒアルロン酸とは一体どういうものなのでしょうか?
ヒアルロン酸は体内にあるひとつの物質です。
働きとしては、細胞と細胞の接着剤のようなものです。

詳しくいうと、人の体は多数の細胞で出来ていますが細胞だけでは個体を人間という存在は作ることが出来ません。
この細胞同士をくっつけてくれるのがヒアルロン酸

ヒアルロン酸自体も粘度のある性質があるために細胞同士をくっつけてくれるのです。
また、ヒアルロン酸は保水量が高いという特徴もあり、たくさんの水を蓄える力があるのです。

その保水力はヒアルロン酸1グラム6リットルの水を蓄積できるというものなのです。

ヒアルロン酸にはどういう働きがあるの?

細胞同士をくっつける役割以外にはヒアルロン酸にはどういった働きがあるのでしょうか?
まずはその保水力から肌の保湿ハリの維持

もちろん肌の乾燥などから起きるたるみシワの予防にもなります。
また粘度がある性質のため、関節の軟骨の機能を維持する働きもあります。
関節が曲がりにくい人などはヒアルロン酸注射をするのはこのためです。

また目にも働き、老眼や眼精疲労の改善にもなります。
実は眼球にもヒアルロン酸が含まれており、
眼球の成分が99.9%が水分であるのを維持しているのもこのヒアルロン酸が関係しているのです。

また細胞同士をくっつける働きをしているため、細胞の活性化や細胞への栄養運搬の働きもあります。
そして女性にとって大切な卵巣にも働きがあります。

卵巣自体の働きをサポートしてくれるので、生理不順や更年期障害にも効果が期待できるのです。

ヒアルロン酸は血糖値をあげる?

ヒアルロン酸はムコ多糖の中のひとつです。
ムコ多糖とは、ヒアルロン酸をはじめグルコサミンやコンドロイチンなどの総称のことです。
ムコ多糖の一部がヒアルロン酸のため、体の中で保水しみずみずしくしてくれるのです。

このムコ多糖が、血糖値をあげるということがいわれています。

ですがこれはサプリメントなどで飲む分には問題ないといわれているので、
普段からヒアルロン酸サプリや化粧品を使っている人は安心しても大丈夫です。

ただし、ある論文ではこれは「コントロールがいい糖尿病」という条件のため
糖尿病が重度である人はヒアルロン酸をはじめムコ多糖類を使用するのはおすすめできません。

こちらの記事でもヒアルロン酸について説明しています。

副作用はあるの?

ヒアルロン酸は普段から私たちが手に届きやすいもののため、副作用が心配なんて人もいますよね?

ですが、このようなよく見かけるヒアルロン酸配合のサプリや
化粧品に含まれる程度であれば特に副作用は気にするものではないようです。

ただし、ヒアルロン酸は天然物であることが重要なので、
人工物であればそれは避けるようにしてください。

ヒアルロン酸の副作用で気になるのが、ヒアルロン酸注射における副作用です。
ではどんな副作用があるのでしょうか?

持続力がない
もともと体内にあるヒアルロン酸を注入して一時的にバストや涙袋を膨らませます。
シリコンであれば半永久的に持続しますが、ヒアルロン酸は体内の成分のひとつであるため
時間が経てば体に吸収されて元通りになってしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。

デコボコまたブヨブヨになってしまう
ヒアルロン酸注射をした場合、その部分がデコボコになってしまうことがあります。
分子構造が適していないヒアルロン酸や注入した部分が浅すぎる場合に起きるようで、
デコボコは自然におさまるまで待つしかないのです。

また場合によってはしこりとして残ってしまうこともあるようです。

まとめ

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ヒアルロン酸は体にとって欠かせない物質です。
肌の潤いはもちろん関節をつなげる軟骨にとっても重要な役割をしているのです。
ですが年と共に減っていってしまうヒアルロン酸だからこそ、減った分を増やしたいもの。

化粧品やサプリメントレベルでは血糖値にも問題なく使うことが出来るため、
重度の糖尿病ではない限り安心して天然のヒアルロン酸を使用してください。