胃腸炎とは、胃や腸が炎症を起こすことで、下痢腹痛嘔吐などの症状が出ます。
その原因として特に多いのは、ウイルスや細菌による感染です。

また、ストレスや暴飲暴食、唐辛子などの香辛料の多い食事もその原因となります。
パスタラーメンなどの麺類やワインも胃腸にはあまりよくありません。

胃炎の場合、お腹の上の方のみぞおち付近に絞られるような痛みが出ます。
腸炎の場合、お腹の下の方が締め付けられるような、強い痛みが生じます。
どちらの場合も、痛みが強くなっては少し引くことを繰り返すことが多いようです。

胃腸炎になったらどんなものを食べると良い?

胃腸炎になったときは、十分な水分補給と、胃の負担が少ない食べ物を摂ることが大切です。
常温のミネラルウォーターや経口補水液、薄めのお茶などをたっぷり飲み、
回復し始めたら、お粥、すりおろしたリンゴ、野菜スープなどから少しずつ摂るようにして下さい。
消化に悪いものや、胃の負担になる食べ物は、胃腸炎の治りを遅くします。

  • 柑橘類
  • 炭酸飲料
  • コーヒー
  • 油の多いもの(揚げ物、牛肉、ラーメン、マヨネーズなど)
  • 塩分や糖分、香辛料の強いもの(スナック菓子、菓子、せんべいなど)
  • アルコール(ビール、ワイン、焼酎など)

これらは刺激が強いため、避けるようにして下さい。

また、食物繊維が多かったり、消化に時間がかかる食べ物、
さつまいも、れんこん、ごぼう、もやし、こんにゃく、キウイ、パイナップル、魚介類、パスタなど
これらも避けた方が安心です。

なお、冷たいものよりも、温かいものを摂る方が回復が早くなります。

そもそも胃腸炎の原因や症状は?

胃腸炎の原因は、

  • ウイルスや細菌による感染
  • 食物アレルギー
  • 薬物による副作用
  • 刺激物の多い食事
  • ストレス

などがあります。

特に多いのが、ウイルスや細菌による感染です。
病原体が付いた手で口に触れたり、汚染された食べ物を食べることで感染します。
食物によって起こるものは、食中毒と呼ばれます。

胃腸炎の原因となるウイルスには、
・ノロウイルス
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・サポウイルス

などがあり、
細菌としては、

・カンピロバクター
・サルモネラ
・黄色ブドウ球菌
・病原性大腸菌
・エルシニア
・腸炎ビブリオ
・ヘリコバクター
・ピロリ

などが挙げられます。

なお、ヘリコバクターピロリ菌は、食中毒を起こすわけではなく、
胃の粘膜に長期にわたり感染します。
すると胃が炎症を起こし、粘膜を衰えさせ(萎縮)、胃もたれ食欲不振などの症状が出ます。

ウイルスや細菌の他には、アニキサス(寄生虫)も胃炎の原因となります。
次に、魚介類や卵などの食物アレルギーのある人が、
特定の食品を食べるとアレルギー反応を起こし、下痢や嘔吐の症状が出ることがあります。

また、鎮痛薬の一種や抗生物質経口避妊薬抗がん剤の副作用として、
胃腸炎が起こることがあります。

そして、アルコールや香辛料など、
刺激物の多い食事も胃や腸の粘膜が荒れ、炎症を起こす原因となります。
暴飲暴食も同様です。

なお、ストレスも原因の一つです。
ストレスにより胃酸の分泌を制御する自律神経が乱れることで、
胃酸が過度に分泌されたり、胃粘膜の血流が低下し、胃炎が起こります。

胃腸炎の症状としては、
・下痢
・嘔吐
・腹痛
・腹部痙攣
・血便
・発熱

が主な症状です。

また、発熱疲労感といった全身症状があらわれることもあります。

なお、急性胃粘膜病変という重度の胃炎では潰瘍を伴うため、
胃の粘膜から出血が起こり、吐血することがあります。
そして、潰瘍を伴う炎症で胃の粘膜の出血が続くと、タール便という便が黒くなる症状に及びます。

こちらの記事でも胃腸炎について説明しています。

一週間以上治らないこともある?

最も多い感染性胃腸炎では、
下痢や嘔吐により、水分や塩分が不足し、脱水症状が起こりやすくなります。
水分補給は十分に行って下さい。

胃腸炎の症状は数日で治まることが多いですが、
症状が続く場合や重い場合は、病院へ行くようにして下さい。
細菌による胃腸炎の一部は、抗生物質を使って症状を抑えることもあります。

カンタンにできる胃腸炎の対処法は?

イツラックという食べ過ぎや飲み過ぎによる胃の不快症状を考え、
漢方に学んだ生薬由来成分を配合した、指定医薬部外品があります。

ケイヒ・チョウジ・ウイキョウの3種の生薬の力で、胃を健康な状態に整えます。
ケイヒとはシナモンのことで、主成分であるシンナムアルデヒドは、
胃への直接作用として、
消化管運動抑制ストレス性胃びらん予防胆汁分泌抑制作用があるといわれています。

チョウジの主成分であるオイゲノールは、
鎮静鎮けい抗炎症作用があるといわれており、胃へ直接働きかけます。

ウイキョウの主成分アネトールは、胃への直接作用として
運動冗進(こうしん)、鎮けい作用があるといわれており、
現代の芳香性健胃薬やその他医薬品にも配合されています。


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まとめ

胃腸炎の原因は、

  • ウイルスや細菌による感染
  • 食物アレルギー
  • 薬物による副作用
  • 刺激物の多い食事
  • ストレス

などがあります。

また、胃腸炎になった場合は、

  • 十分に水分補給をする
  • 胃の負担が少ない食べ物を少しずつ摂る

これらのことが大切です。

なお、症状が重い場合や続く場合は、病院にかかるようにして下さい。