幅広い年代に発症し、皮膚が白くまだらな肌になってしまう、
別名白ナマズとも呼ばれる尋常性白斑という病気。

あなたは皮膚の一部が白く変化していませんか?
歌手や女優さんが患ったとして、テレビなどでも一時期、取り上げられていました。

幅広い年齢層に発症する尋常性白斑の原因や症状から、
メイクで隠せる対処法まで情報をお伝えしていきます。

尋常性白斑についてしっかりと理解して、悩みと決別した生活を送りましょう。

尋常性白斑とは?

尋常性白斑とは、生後数年から数十年後の後天的皮膚の一部白く抜けてしまう病気です。

尋常性白斑の原因は、皮膚の一番表面、紫外線が肌の奥まで届かないように、
メラニン色素を出して守る役割をするメラノサイトが、減少・消失することで、皮膚の色が白くなります。

メラノサイトが減少・消失する原因は不明な点も多く未だに解明されていませんが、
メラノサイトに対して自分の免疫が攻撃して減少・消失しまったり、
神経系の異常や、遺伝によるもの、紫外線ストレスを受けることで発生する、
活性酸素を処理する機能が低下してメラノサイトが破壊されるといった説があります。

尋常性白斑が発症する前兆的な症状はありません。
白斑の形や大きさも人それぞれです。

また、自分で見て白くなっていることに気づく、周りから指摘されて気づくケースがほとんどです。

できやすい部位はあるの?

尋常性白斑には…

  • 体の片側だけにできるタイプ
  • 一部のみが全身に広がるタイプ
  • 一部のみにできるタイプ

に分かれます。

体の片側だけにできるタイプは神経に沿った部位にできることが多いです。
全身に広がるタイプは、全身の中でも特に皮膚刺激を受けやすい関節周りや、
骨が出ている部位に多く見られます。

一部のみにできるタイプでは、
全身どこでも発症する可能性はありますが、露出部位が多いです。

発症する部位は人それぞれで、どこの部位でも可能性があります。
特に顔、胸、手背、わきの下、外陰部、肘、膝が多いようです。

また、頭皮に尋常性白斑ができると、
その部分は白髪になる場合もあると言われています。

目立つ部位に白斑が出来ることで、
さらにストレスになり白斑が悪化するケースもあるそうです。

尋常性白斑を隠せるメイク方法は?

目立つ部位に尋常性白斑ができてしまって、隠したい場合のメイク方法があります。

カバー力の高い白斑用ファンデーションもありますので、
朝メイクをする際に白斑用ファンデーションを塗ることで白斑部分を目立たなくさせてくれます。

他には、通常のファンデーションを使用する場合は、白斑部分とその周りをぼかすように、
コンシーラーグラデーションを使って隠す方法もあります。

さらに、セルフタンニングといって、日焼け肌を演出する用途でも使われるものもあります。
皮膚の一番表面の部分にだけ色をつけるもので、一週間程度は持続します。

美白・美肌についてはこちらの記事もご参考に!

カバー力の高い化粧品は?

やはり、白斑にも対応しているファンデーションがカバー力は高いです。
特に白斑用ファンデーションとしてポピュラーな化粧品を紹介します。

パーフェクトカバーW(資生堂)

尋常性白斑に悩む人のために資生堂が長年研究を重ねてきたファンデーションです。
メラニンの色調を補い、リキッドファンデーションで、汗や水に強いそうです。
なんと、完全予約制だそうです。

カバーマークオリジナルファンデーション(グラファ)

百貨店でもお馴染みのブランド、カバーマークのグループ会社。
白斑だけでなく、あざシミなどにも使えます。

また、18色もの色から自分の肌に合った色をつくり、
汗や水だけでなく紫外線もカバーしてくれるそうです。

SCカバープラス(マーシュフィールド)

こちらも白斑専用ファンデーションです。
汗や水に強く、一本で色白から日焼け肌まで様々な肌色に対応しているそうです。

さらに、マーシュフィールドにはボディの白斑用のファンデーションもあるようです。
今回紹介したファンデーションで唯一、通販で見つけることができました。

白斑専用と聞くと厚い仕上がりを懸念しますが、
以外にもさらっとした使用感のものが多いようです。
これなら毎日使っているファンデーションの代わりに気軽に使えてしっかりカバーが出来ますね。

尋常性白斑の予防法や早期発見のポイントは?

ストレスを溜めないことがとても重要だと言われています。
ストレス自体を減らすのは難しいかもしれませんが、
生活習慣を見直し、しっかり睡眠時間を確保することでストレスに対する抵抗力がつきます。

さらに、紫外線に当たらないようにすることです。
紫外線に当たることで色が抜けようとしてしまったり、日焼けしてしまうと白斑が目立ちやすくなります。
日焼け止めを塗って、日焼けを予防しましょう。

他には、ができてしまったまま放置していると
白斑になりやすいとも言われていますのでなるべく傷を放置しないようにして下さい。

まとめ

尋常性白斑は、何らかの病気が原因、もしくは合併症を併発している場合も
ごくわずか、10%以下ではありますが見受けられますので、早期発見がとても重要です。

皮膚が白くなってると思ったらすぐに皮膚科
併せて体調不良を感じたら内科等の医療機関を受診し、医師に相談をしてください。
現代では、症状を改善する服薬光線治療などが主流で全て通院で行える治療法です。

また、尋常性白斑の治療は長期に渡ることが多いので
根気よく、ご自身に合った病院を探すことも大切です。

尋常性白斑の尋常性とは普通のという意味の言葉です。
この病気は特別な病気ではなく、誰にでも起こりうる病気なのです。
怖がらずに、予防など今できることから始めましょう。