汗疱になると、手が痒くなって本当につらいですね。
ところで、この汗疱、手だけではなく、爪の中にまで出来るってご存知ですか?

それだけではありません。
爪の変形トラブルも、汗疱が原因の時もあるのです。
あなたの指、ちょっと見てみてください。

せっかくのきれいな爪が変形していませんか?
その変形、もしかしたら汗疱が原因かもしれません!

汗疱は爪の中にもできるの?

汗疱というと「手」というイメージがありますが、手だけではありません。
爪の中にも出来るのです。


汗疱の原因は、汗腺からが排出できず、皮膚にたまってしまうのが原因と言われています。

けれど、爪には汗腺はありません。
それなのに爪の中に汗疱なんて、おかしいですよね?

爪の目元にある甘皮部分甘皮付近にある皮膚には汗腺があります。

爪の中の汗疱は、その甘皮付近の汗腺が原因と言われています。
また、そこが炎症を起こしてしまうと、爪もダメージを受け、変形をしたり、
さまざまな爪のトラブルへと発展していくのです。

爪の変形の解消には爪のマッサージを

皮膚のボツボツや、あのかゆみだけでもぞっとするのに、
さらに爪の変形なんて考えるだけで怖いですよね。

何とかならないのでしょうか?
実は、解消するには、指のマッサージが効果的なのです。

爪の根元には神経が集中しているので、そこをマッサージすると血流が良くなります。
さらに、マッサージすることで自律神経が整いやすくなり、発汗を促してくれるのです。

マッサージ方法

  1. 爪の根元にある半月状の部分と甘皮の部分を少し強めにつまむようにしてもむ
  2. すべての爪の根元を1本ずつ10〜20秒程マッサージする

爪が変形してしまったり爪の中に汗疱が出来てしまうと、
つめの手入れやネイルが出来なくなってしまいますよね。

爪が変形し始めたり、「汗疱かな?」という不安が出てきたら、
とりあえず指のマッサージをしてみてはいかがでしょうか?

爪の汗疱の治療法にはどんな方法があるの?

汗疱の治療には、ステロイド剤や塗り薬を皮膚科で処方してもらうというのが定番です。
けれど、爪の中で汗疱が出来てしまうと、直接軟膏を塗るのも難しいですよね。

汗疱で苦しんでいる方たちの間では、
「これは効果があった!」「これが利かない」という様々な方法があります。

コーフル亜鉛化軟膏が良かったという人もいれば、
サプリメントビオチンを飲んで治したという方もいます。

なかでも、ちょっと気になった治療方法を一つご紹介します。
それは、「フラックスシードオイル」を用いた治療方法です。

簡単に説明しますと、フラックスとは「亜麻」から採れる油のことです。
最近注目を集めている「アマニ油」、あれです。

この油には、アレルギーの炎症反応にとても効果のあるαリノレン酸が多く含まれているのです。

αリノレン酸から変換される、EPA,DHAは、抗アレルギー効果があり、
皮膚のアレルギー反応にも効果があるそうです。

また、フラックスシードオイルをはじめとしたオメガ3不飽和脂肪酸を摂ると、
良性エイコサノイドという体内物質が増えます。

この「良性エイコサノイド」は、身体のアレルギー反応を抑制する働きがあるそうです。
フラックスシードオイルは、「アマニ油」として食事で摂ることもできますが、
サプリメントとしても販売しています。

毎日食事から摂るよりもサプリのほうが、気がついた時に飲めて手軽でいいですよね(*^^*)

爪の中の汗疱で直接軟膏が塗りにくくても、サプリメントでしたら飲むことはできますよね。
恥ずかしくて隠していた手も、これで自信を持って出しましょう!

汗疱の時、水仕事の時はどうしたらよい?

特に主婦の方で手に汗疱が出来てしまうと、水仕事は本当につらいですよね。
そんな水仕事の時は、必ずゴム手袋をしてください。

手に刺激を与えない事がとても大切です。
手に余計な刺激を与えると、さらに痒くなりますからね。

お勧めは、薄い綿の手袋をして、その上からさらにゴムの手袋をつけることです。
ゴム手袋だけでも手への刺激はある程度抑えられますが、手袋の中が蒸れてしまいます。

中に薄い綿の手袋をすると、手袋の中の湿気を綿の手袋が吸ってくれるので楽になりますよ。

ちなみに、綿の手袋は薄手のものがいいです。
あんまり厚い手袋ですと水仕事中に指が動かしにくいです。

また、水仕事は、短時間でささっと終わらせましょう。
あまり長時間ゴム手袋を手に付けていると、いくら綿の手袋をつけていても手袋の中が蒸れてしまいます。

そして、もう一つ大切な事…水仕事が終わったら手のケアを忘れずに!

汗疱を予防するには?

汗疱は、かかってしまうと痒くてつらいですが、予防できればベストですよね。
汗疱の原因は、いろいろな説がありますが、
汗をかいたときに皮膚の外にうまく出ることのできない汗が原因と言われています。

そして、手汗をよくかく人ほど汗疱になりやすいといわれています。
予防するには、まず手が汗などで蒸れないようにするのが大切です。
また、制汗剤制汗パウダーを使うのも良いかもしれませんね。

もう一つ、界面活性剤を避けるのもお勧めです。
汗疱に限らず、主婦湿疹をはじめとした手にできる湿疹の原因は、
ほとんどこの界面活性剤の影響と言われています。

台所用洗剤はもちろん、身体を洗うシャンプーやリンス、
ボディーソープにも入っているものが多いです。

手の汗疱が気になるのでしたら、
身近にあるシャンプーやボディーソープを無添加のものに変えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 爪の中にできる汗疱の原因は、指の甘皮付近の汗腺が原因
  • そこに雑菌が入ると爪が変形することもある
  • 汗疱による爪の変形には、指マッサージがおすすめ
  • 爪の汗疱治療にオメガ3不飽和脂肪酸も効果がある
  • 水仕事の時は、ゴム手袋と綿の手袋を二重にするとよい
  • 汗疱予防には、手汗対策と、界面活性剤を控えるのがよい

痒くて憂鬱になる汗疱。

でも、手だけでなく爪の中にまで出来るのですね。
爪の中ですと、軟膏が塗りにくかったりと、とても長引きそうな印象をうけます。

けれど、的確なケアをすれば、症状を軽くすることもできますね。
自分の汗疱の症状に合った治療方法が見つかりますように…