「カラオケで、どう頑張っても高音が出ない……これは生まれつき音痴ってこと?」

そう思って諦めるのはまだ早いです。
首猫背を治せば、上手にえるようになるかもしれません。

今回は、姿勢の悪さの原因となる首猫背や、
その悪影響や治し方についてご説明します。

首猫背とはどんな状態か

Two cats in the kitchen

首猫背は、文字通り首が前に突き出すように曲がった状態を指します。
別名の「ストレートネック」という呼び名なら、ご存知の方も多いですよね。

スマホやパソコン作業など下を向く作業のしすぎ、
そして首や背中の筋力の衰えから起こる状態で、
昔はそんな姿勢の人は少なかったことから、現代病の一つとも言われています。

この首猫背が酷い人の場合、横から見ると、
オランウータンの横顔のようなシルエットになってしまい、とてもみっともないです。

ですが、首猫背が悪化すると、
見た目の問題以前の悪影響がたくさんあるのです。

まずはいびき
首猫背になるとどんな枕も合いにくくなり、
仰向けになると自然に顎を引いたような姿勢になります。
そのせいで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

また、肩こりもしやすくなります。
首猫背になると、肩が前に引っ張られてしまい、筋肉に強い負担がかかってしまいます。

また、頭が前に出ることから、
全身で支えるはずの頭蓋骨の重さが肩に大きくかかってしまい、肩がこってしまうのです。

首猫背で発声に影響が出る?!

首猫背の悪影響は、見た目やいびき、肩こりだけではありません。
なんと、歌まで下手になってしまうというのです。

首猫背で特に出にくくなるのは、高音域の方。
自分が首猫背だという自覚がある人は、
試しに今、顎を前に突き出した状態で高い声を「あー」と、出してみて下さい。

喉や首の後ろに負担がかかるように感じませんでしたか?

次は、肩を開いて背筋を伸ばし、
顔をまっすぐ前に向けて出してみましょう。
首猫背の人は少し姿勢を維持するのが大変かもしれませんが、頑張りましょう。

どうでしょうか。
さっきよりも、喉の負担が少ないように感じましたよね。

このように、姿勢を正すことで、無理なく出せる音域が広くなるのです。
つまり、首猫背を改善すると、
今までよりもスムーズに歌えるようになる可能性が大きいということですね。


首猫背改善で歌唱力UPしたという声もちゃんとあります!

首猫背改善のために

首猫背を改善するために必要なことは、
まずは首を前に突き出すような悪い姿勢を取らないこと。

とは言っても、事務仕事がメインの人の場合は、
どうしてもそんな姿勢になりますよね。
そんな人は、同じ姿勢を長時間続けないように、
こまめに立ち上がってストレッチするなどで対策を取りましょう。

首猫背の姿勢のまま筋肉が固まってしまわないように、
まめに動かしてあげるのがポイントです。

デスクワークでは、背筋が自然と伸びるクッションなどを使うといいですよ。
もたれるだけで背骨が理想的なカーブを描きます。
これで、首もまっすぐに保っていれば負担も減るでしょう。

既に首猫背が深刻な状態だという人は、
ここでご紹介するストレッチを試してみて下さい。
頭の位置を正常に戻すためのストレッチです。

また、背筋力が低いと背中で頭蓋骨を支えられず、首猫背になりやすいです。
ゴムチューブなどを使って背筋を鍛えるトレーニングをするのも効果的ですよ。

まとめ

2016-08-02c

いびき、肩こり、音痴……と、
様々なデメリットがある首猫背についてお話ししました。

いびきは放っておくと睡眠障害に繋がる可能性がありますし、
肩こりも悪化すると頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を招きます。
できれば、そんな事態になる前に、首猫背を治しておきたいですよね。

現代人は、昔の人に比べて平均的に筋力が落ちているそうです。
便利になったおかげで肉体労働が減っているのですから、当然と言えば当然ですね。

それに加えてスマホやTVゲーム、PCを使う作業が普及してきたせいで、
首猫背の人が多くなっているのだと言われています。

でも、首猫背がひどい人の見た目はあまり格好良いものではなく、
ファッションもいまいち決まりません。
普段できる範囲からでも良いので、首猫背防止を意識してみて下さい。