みなさん、マンゴスチンという果物をご存知でしょうか?
「果物の女王」とも呼ばれるこのフルーツは、その味もさることながら、
今美容や健康にいいと話題になっているトロピカルフルーツの一種です。
今日はそんなマンゴスチンについて、どういう果物なのか、どんな効果があるのか、
マンゴスチンの食べ方について、簡単にまとめて見ました。
マンゴスチンって?
マンゴスチンとは、フクギ科フクギ属の果物で、その原産地はマレー半島になります。
5月〜9月の夏の時期に多く出回ります。
先ほども説明したように、「果物の女王」とまでも呼ばれるマンゴスチン。
パイナップル、チェリモヤとともに世界三大美果と呼ばれるほど、
その果実はみずみずしく、味わいは見事なものです。
甘いながらも程よく酸味がある、ジューシーな果物です。
マンゴスチンはあまり日持ちする果物ではありません。
保存する際は乾燥を避け、なるべく早めに食べるようにしましょう。
湿らせたタオルや新聞紙などを巻くことで乾燥を防ぐことができます。
美容への効果
先ほど、マンゴスチンは世界三大美果だと言いましたが。
この3つの果物の共通点は美味しさだけではありません。
実は3つとも脂肪燃焼作用の高い果物なのです。
これはマンゴスチンに豊富に含まれるビタミンB2の代謝促進効果、分解効果によるものです。
また、カリウムも豊富に含まれているので、むくみの解消にも効果があります。
マンゴスチンの1番の特徴は、HCA(ヒドロキシクエン酸)という、
脂質の生成を防いだり、食欲を抑える効果のある成分を非常に豊富に含んでいることです。
他の果物に比べマンゴスチンには、このHCAが比べ物にならないほど豊富に含まれているのです。
マンゴスチンダイエット
脂肪燃焼効果や食欲を抑える効果をもつマンゴスチンですが、
他にも「キサントン」というダイエットに効果のある成分を含んでいます。
マンゴスチンに含まれるキサントンという成分は、とても高い抗酸化性をもっており、
血液やリンパなどの流れを正常に維持する効果があります。
そのため、ダイエットといっても特に中年太りへの効果が期待できます。
サプリメントを利用して摂取するようにしましょう。
また、果物のマンゴスチンをダイエットのために摂取する場合には、
マンゴスチンのカロリーにも気をつけましょう。
カロリーは100グラムあたりで66キロカロリーなので、決して低カロリーな果物ではないのです。
注意!!糖質多いフルーツ。 1.ドリアン、2.バナナ3、.アケビ、 以下4、マンゴスチン、アメリカンチェリー、マンゴー、ざくろ、ライチ、ぶどう、柿、さくらんぼ、りんご、きんかん、ラ・フランス pic.twitter.com/ljQ3JgQvla
— いいねダイエット (@lmtland00) April 3, 2017
糖質が多いフルーツとして挙げられるほどなのですね(´Д` )
他にもダイエット方法についてはこちらの記事もご参考に!
食べ方
マンゴスチンの効能についてはたくさん説明してきましたが、
マンゴスチンをそのまま食べようと思うなら、食べる手順についていくつか説明がいります。
少しかための皮の中に覆われているので、まずは果実の中央部にナイフなどで切り込みを入れます。
ナイフがなければ指で押して割れ目を作っても良いです。
そして、その切り込みをこじ開けるように、上下の皮を手で逆方向にひねると、
上の皮がぱかっとフタのように取れます。
あとは中の果肉を食べればよし。
甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。
マンゴスチンの果肉の中には黒い種が入っています。噛んでしまわないように注意しましょう
まとめ
マンゴスチンには脂肪燃焼効果や食欲を抑える効果があります。
また、キサントンという抗酸化性をもつ成分が入っており、
リンパや血液の流れをサラサラにするので、中年太りの解消にはもってこいです。
しかし、マンゴスチンそのもののカロリーはあまり低くないので、食べ過ぎないように注意しましょうね。