ぽっこりお腹の原因は、太って脂肪が付いているからだと決め付けてはいませんか?
そのぽっこりお腹、本当の原因はむくみかもしれません。
お腹がむくむなんてピンとこないかもしれませんが、
気が付いてないだけで、むくみの発生している方は多いんです!
プールでの運動やウォーキング等、
スッキリとむくみをとる方法をまとめてみました。
お腹がむくむ仕組み
むくみとは、細胞の間の水分が必要以上に溜まってしまっている状態のこと。
実は、お腹は構造的にむくみの発生しやすい部位なんですよ。
まず、お腹の周辺には大きなリンパ節が無いので、
水分が溜まりやすく、むくみが置きやすいんです。
腹筋の筋力不足も、大きな要因。
リンパは、周囲の筋肉が動くことで流れる仕組みなので、
筋力不足だと、水分が流せず滞ってしまいます。
更に、脚の付け根にあるリンパ節は、
長時間座ったままの姿勢でいると圧迫され、
お腹周りの水分が流れずにむくんでしまいます。
デスクワーク等で、座る時間が長い方はご注意ください。
むくみと脂肪の見分け方は、
お腹周りの薄い皮を、指でつまめるかどうか。
つまめない方は、お腹のむくみが慢性化してしまってる可能性があります。
今すぐ、お腹のお肉をつまんでチェックしてみましょう!
お腹のむくみをとる方法
伝授したむくみチェック方法で、
むくみを発見してしまったあなたも安心してください。
むくみの解消方法をご紹介です!
お腹のびのびストレッチ
お腹の筋肉を伸縮させて、リンパの流れを促進させるストレッチです。
- 頭の上で両手をあわせて引き上げ、鼻から息を吸います。
- 息を吐きながら上体を徐々に横へ倒し、倒しきったらそこで息を吸って、
また、吐きながら上体を元の位置へと戻します。
脇腹をよ~く伸ばすようイメージしながら行ってくださいね。
これを、左右5セット行いましょう。
続きまして、お腹の前後もストレッチしましょう。
- ゆっくりと息を吐きながら、前屈します。
- 前屈した位置から息を吸って、吐きながら上体を元の位置へ戻します。
後ろも同様に行って、前後5セットです。
プールでむくみを取る
水中での運動は、他の運動より効率よく全身運動できるんです。
勿論、気になるお腹のむくみにも効果的!
水中では、水圧や水の抵抗力といった、
大きな負荷が自然とかかることになります。
水の圧力というのは、驚くほど強い力なので、
その中で動くと全身をマッサージされているのと同等の効果があるんです。
マッサージ効果で血流が改善し、
むくみの一因、老廃物の排出が促されます。
背泳ぎした場合が一番運動効果は高いですが、
泳ぎの苦手な方は、水中ウォーキングだけでもOK!
それだけでも、水圧のおかげで良い運動になりますよ。
ウォーキングの効果
ウォーキングは、気軽に始められる有酸素運動です。
決まった運動時間を作らなくても、
買い物途中や通勤中等の隙間時間を利用して運動できるので、
忙しい方にもピッタリな嬉しい運動ですね。
きちんと綺麗な姿勢でウォーキングを行うと、
お腹に力を入れ、腹筋が鍛えられます。
腹筋の筋力不足もむくみの原因ですから、
ウォーキングすると、むくみを解消&むくみにくい体にできるんですよ。
正しい方法のウォーキングでないと
なかなか良い効果は現れにくいので、
ウォーキングの動画等を参考に、
正しいウォーキングを身につけましょう。
予防方法
日頃からむくみを予防するには、どういう方法があるのでしょうか?
キュウリはナトリウムを排出させる作用のあるカリウムを多く含んでいるので高血圧や生活習慣病の予防に効果が期待できます。利尿作用もあるので、夏場のむくみ対策にもよいでしょう。またきゅうりは体を冷やす効果があるといわれるので、夏場のほてりを抑えたいときにもおすすめです。
— 野菜ソムリエ (@yasaiso) May 7, 2016
食事でむくみを予防する方法・・・腎臓が働いて、水分代謝を促してくれるわけです。腎」が弱まっていたり、負担をかけていると、顔がくすんできたり、目の下にクマができるなど、むくみ以外に美容面にも影響がでてきます。「腎」に良い食材は豆です!大豆、小豆、黒豆、緑豆など
— 美容と健康のまとめ_BOT (@kininarutsubu) May 1, 2016
■もやしでむくみ予防!
もやしには、カリウムという栄養が豊富に含まれています。
このカリウムの働きには余分な塩分や水分に作用して体外への排出を促進する
という効果があります。そのため、余分な水分などのために起こる
むくみ状態を解消するのに役立ちます。— 野菜のつぶやき (@yasai_tubuyaki) May 1, 2016
キュウリにもやし、豆類の摂取と、食事でむくみ対策をしてらっしゃる方々。
身体の中から予防するのは、とっても健康的ですね。
その他の、私のオススメのむくみ予防法をご紹介します!
水を飲む
1日2リットルを目安に、こまめに水を飲みます。
水を飲むとリンパの流れが改善するので、むくみ予防に効果的なんですよ。
お茶やコーヒーですと、利尿作用の働きで逆効果なので、ご注意を。
ちゃんと、水を飲んでくださいね。
塩分を控える
体内の塩分が増えると、塩分濃度を一定にしようと、
水分を溜め込む働きがあるんです。
塩分の多いものを食べた翌日にむくむのはこういう原理だったんですね。
塩分は、1日10g以下を目安に。
身体をキビキビと動かす
身体を動かすといっても、ハードで本格的な運動は必要ありません。
長時間椅子に座っていたり、ゴロゴロ寝転がっていたりするのが
むくみを引き起こす大きな要因ですので、
日頃からダラダラとせず、こまめに身体を動かすようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
お腹がむくむなんて、ちょっと以外な事実でしたが、
解消・予防のための方法は色々とあるんですね。
お腹がむくむ大きな原因は、体を動かさないことと、
塩分の過剰摂取にあるので、
心当たりのある方は、日頃から積極的に体を動かして、
塩分控えめの健康的な食生活に変えてみてください。
むくみ解消目的だけでなく、健康を維持するためにも有効ですよ!
むくみを解消してスッキリ引き締まったお腹で、
薄着の季節のオシャレを楽しみましょう。