朝起きると、ぐっしょりとパジャマが濡れる位に寝汗をかいているのは、
病気ではないかと心配されている方に、

どうしてひどく寝汗をかくのかの原因をご説明します。
それは、女性特有の原因から来ているのです。

寝汗って何?

2015-10-08b-1

寝汗は、寝ている間にかく自然の汗の事を言います。
大人でしたら、一晩に約コップ一杯の寝汗をかくと言われています。
寝汗の仕組みですが、睡眠が深くなると脳の視床下部にある
発汗中枢体温のセットポントが下がり体温を下げようとして、
汗をかくようにする事で寝汗は起こります。

特に最初に睡眠が深くなる時に沢山の汗をかきますが、
コレは生理的な現象によるものなので問題はありません。
ただし、ひどく寝汗をかく場合には
何らかの異常を表すサインかもしれませんので、注意が必要です。

ひどい寝汗を何故かくのか?

女性が、酷く寝汗をかく原因は色々ありますが、
まず考えられるのは「ホルモンバランスの崩れ」です。
女性は生理や妊娠などの要因によりホルモンバランスが変化しやすく、
どうしても寝汗をかきやすくなりがちです。
ですので、生理前後や妊娠中などの様に
ホルモンバランスが変化している期間に
寝汗を多くかく事はそれ程心配する必要はありません。

ただし、パジャマがぐっしょり濡れる程の
大量の寝汗が何日も続くような場合は、何か病気が隠れている可能性もあります。

寝汗をかく場所によって、原因は違う事もあります。
例えば、首や上半身に大量に寝汗をかく場合では、
「甲状腺」に異常が起きている可能性がありますので、
「内分泌系」の医師に診て貰う事をお勧めします。

甲状腺ホルモンには体温を調整すると云う働きがあります。
ですので、甲状腺ホルモンバランスが崩れると、
寝汗を大量にかいたり自律神経に影響が出たりします。

自律神経のバランスが崩れた場合も、汗をかく中枢機能が敏感に反応するようになる為に
寝汗を大量にかきやすくなります。
自律神経は、ストレスの蓄積などによりバランスを崩しやすくなり、
神経に支障が起こりホルモンバランスを崩してします事で、
寝汗を大量にかくと云う事が起こります。

また、下半身に沢山の寝汗をかく場合は生理や妊娠による事あが多いですが、
大量の寝汗をかく場合や、気になる方は婦人科の医師に診ていただいて下さい。

ひどい寝汗の原因となる病気は?

寝汗が酷くなる原因の多くはホルモンが関係しています。
その中でも女性に特有なものとして、代表的なものを3つご紹介します。

更年期障害

個々人で差がありますが、
40代後半ごろから卵巣機能は低下していきます。

それに伴い、エストロゲンとよばれるホルモンが減少していきます。
そのまま、閉経に向かう場合もありますが、
中にはもう一度卵巣機能を元に戻そうとして体内が働く事で、
脳が興奮状態に陥り情緒が不安定になったり、自立神経のバランスが崩れて
発汗が酷くなるなどの症状が出る事を更年期障害と言います。

自律神経のバランスが崩れる事で、
発汗が激しくなる働きが寝ている時にも起こる事で、
酷く寝汗をかいてしまう訳です。

生理によるもの

生理が始まると、黄体ホルモンの分泌が増えます。
この時期は高体温期と言われて、
通常よりも体温が高くなる為に普段よりも寝汗が出やすくなります。

また、寝汗の量が気になる程多くなり、
それ以外に眠気や下腹部痛などの生理による症状が決まった時期に出る場合は
「月経前症候群」である可能性があります。

軽度であれば、このようなサプリで軽減されるかもしれないので
試してみてくださいね。
サプリを飲んでも毎回強い症状が出る事が続くような場合は
婦人科の医師に相談されると良いですよ。

妊娠によるもの

妊娠中は、ホルモンバランスが崩れやすくなる上に、心身ともに変化が生じやすくなります。
特に妊娠初期は体温が普段よりも上がりやすく寝汗をひどくかきやすくなりますが、
これは赤ちゃんを守るための自然な機能なので心配は要りません。

安定期にはいると、寝汗の量も減ってきますが、
もし妊娠後期に入っても寝汗の量が多い時は、
極稀にですが甲状腺異常を起こしている事がありますので、
必ず産科の医師に相談されて下さい。

まとめ

【動画】推拿とツボで自分で簡単セルフケア!〜婦人病・寝汗・冷え症・泌尿器・生殖器系の症状に良いツボ!

女性が酷く寝汗をかくのは、
ホルモンが大きく関係してるようですね。
筆者は月経前症候群の症状が酷くて、大量の寝汗にも悩まされていましたが、
思い切って婦人科で相談して、服薬(漢方薬)と食事のの改善などを行う事で、
月経前症候群から解放されました。

不安や不快感を感じるならば、
思い切って医師に相談する事で、悩みが解消されるかも知れませんよ。