体内の水分と塩分のバランスが崩れて体温調節ができなくなり、
めまい立ちくらみなどさまざまな症状となって現れる熱中症

尿の色の変化や鼻血耳鳴り
症状に含まれることは意外と知られていません。

熱中症対策の水分補給は、飲むタイミングと何を飲むかが重要です。
熱中症を予防し重症化させないために必要な知識、対策についてまとめました。

尿の色・鼻血・耳鳴りに注意!意外と知らない熱中症のサイン

めまいや立ちくらみが熱中症の初期症状なのを知っている人は多いようですが、
尿の色の変化や鼻血、耳鳴りも熱中症の症状なのを知っていますか?

暑さで体温が上昇すると、体にこもった熱を外に逃がして体温を下げようと、
皮ふの血管が広がります。
すると全身を流れる血液の量が減り、血圧が下がり、脳への血流が減少します。
こうした血流や血圧の変化が生じることで、顔面から血の気が失せ、
めまいや立ちくらみ、一時的な失神といった熱失神の症状へとつながります

人のからだは汗をかくことで体温を下げようと働き、そのとき皮膚の血管が広がります。
鼻の粘膜の血管が切れると鼻血が出ると言うことなんですね。
鼻の粘膜は弱いので切れやすいようです。

また、体重の約2%の水分が失われると熱中症になる危険性が高まると言われています。
尿の色が濃くなるのは体内の水分が失われているサイン。


尿量が減ったり、濃い黄色や茶色がかった色になっていたら熱中症を疑いすみやかに対処しましょう。

そして、あまり知られていないのが目の症状。
熱中症を経験した人の証言の中に、目のかすみ充血があったという人が多くいます。

重症のケースになると視力を失ったかのように突然目の前が真っ暗になった、
という人もいるようです。
目に何らかの症状を感じたときも熱中症を疑う目安にしましょう。

熱中症に罹ると、この自律神経のバランスが崩れた、自立神経失調症の状態になります。
自律神経は体の様々な働きをコントロールしていますので、バランスが崩れることにより頭痛や耳鳴り、食欲不振といった症状が現れてしまうのです。

熱中症になると後遺症として頭痛耳鳴りなどが残ることがあるんですね。
具合が悪くなっても我慢して死亡したケースもある怖い熱中症。
症状を感じたら早急に対処し、回復がみられないときはすぐに病院に行きましょう。

最高気温だけ気にしてない?熱中症は湿度が高い時も注意

熱中症対策をする基準に、天気予報の予想最高気温は大変参考になります。
ですが、熱中症の心配は高い気温の日のみに限られるわけではありません。
熱中症と湿度は深い関係があるのです。

体温が上がり過ぎるとからだは、汗をかいて蒸発させることで熱を下げようとします。
ところが湿度が高いと汗が蒸発せず、うまく熱を逃がせなくなるのです。

26〜28度程度の気温でも、湿度75%を超えるような日は熱中症に注意
最高気温だけを気にしがちですが、湿度にも目を配りましょう。
汗が蒸発しにくい条件になると、
気温がさほど高くなくても熱中症になる可能性が高まるので油断は禁物です。

湿度の高い日の外出では定期的に日陰で休んだり、
こまめな水分補給を心がけ熱中症対策をしましょう。

熱中症予防の水分補給はのどが渇く前が基本

熱中症予防にはこまめな水分補給が有効とされていますが、
水分を摂っているから大丈夫と思っていませんか?

水分補給のタイミングは、のどの渇きを感じる前
一度に大量に飲むのではなく、外出前やスポーツ時、就寝前など
汗をかくことが予測される行動の前に補給することに意味があります。
「水分補給はのどが渇く前」が鉄則です。

水分ならなんでもいいというわけではありません。
スポーツなどで大量の汗をかくと、水分だけでなく体内の塩分も失われます。

けいれん意識障害を起こすおそれがあるので、
経口補水液スポーツドリンクで塩分を補給しましょう。
熱中症の症状を感じたときも同様です。

忘れてはいけないのが、熱中症は屋内にいても起こる可能性があること。
スポーツやレジャーなどで屋外にいるときだけでなく、家にいるときの熱中症対策も必要です。

熱中症対策の水分補給におすすめなのは、ノンカフェインミネラルが豊富麦茶
緑茶にはカフェインが含まれており、利尿作用があるため熱中症対策には向きません。

麦茶の原料である大麦にはカリウム、リン、マンガン、ナトリウムといったミネラルが含まれており、
日常生活で失われがちなミネラルを補給することができます。
その他のお茶類に入っていることの多いカフェインが入っていないことも、
麦茶がさまざまなシーンで薦められる理由です。

熱中症対策の水分補給で1度に摂る水分量は、コップ1〜2杯程度が目安です。

こまめにチェック!熱中症を予防おすすめ温湿度計ベスト3

熱中症のデータを見ると、湿度の高い日に発症している人が多いのが見て取れます。
気温が低くても湿度が高ければ熱中症になる危険性あり。
気温だけでなく湿度も目を配りましょう。
温湿度管理におすすめの湿度計をご紹介します。

アイコンで一目で分かる!デジタル温湿度計

  • 壁に掛けて使用していますが一目で温度と湿度が分かるので良いです。
  • 写真で見るより作りが簡素な感じがしました。少しがっかりです。
  • 娘が生まれ、熱中症対策も兼ねて購入。温度も湿度も見やすくて、もっと早くに買っておけばよかったと後悔。

壁にもかけられるデジタル温湿度計。
熱中症・インフルエンザなどの注意度がアイコンで表示されるのは魅力。
作りが簡素なことにがっかりした人もいるようですが、温度と湿度がひとめでわかる文字の大きさが人気の商品です。

デジタル温湿度計  ER-THHY [RV]

  • デザインもシンプルで気に入りました。
    時間も表示されるものを探していたので良かったです。
  • ただ造りのオモチャ感が若干残念ですが送料込みを考えると仕方ないのかも。
  • 時間、温度、湿度共にとても見やすい。置けるだけでなくて壁に掛けれるのもとても良い。

おもちゃ感が残念だという感想があるものの、温度・湿度に加え時間もわかる温湿度計は目覚ましアラーム付きが好評。
平置きも壁掛けもできるので使い勝手が良さそうです。

デジタル温湿度計 マグネットフック付き

  • 時計もあるし、文字盤も大きくて見やすいです。電池も1本だけなので購入しました。買って良かったです。
  • ニコニコ顔かどうかでパッとチェックもできるので楽ですね。文字盤も大きいからいい!
  • 画面は見やすくて良いのですが、裏面にある電源スイッチ部分に、肝心なつまみ?が無く、電池を抜かないとオフに出来ません。

電池を抜かないとオフにできないのは不便かもしれません。
画面に表示される顔のマークで快適度がぱっと見てわかるのがいいですね。
温湿度計で使う電池は1本だけなのも高評価。
フック・マグネット・スタンドから設置方法が選べるので置き場所の選択肢が広がります。

まとめ

  • 尿の色の変化鼻血耳鳴りも熱中症の症状であること
  • 熱中症予防は、のどが渇く前のタイミングで水分補給をするのが基本
  • 気温が低くても湿度が75%を超えると熱中症になるおそれがあること
  • 熱中症予防に役立つ温湿度計の紹介

今回は熱中症についてまとめましたがいかがでしたでしょうか?

しっかり対策しているつもりても、間違った知識で実践しては意味がありません。
意外と知られてない尿の色の変化や鼻血、耳鳴りなどの症状があるときも
熱中症の疑いがあることも覚えておきたいですね。

熱中症予防の水分補給では、利尿作用のあるカフェインが入っているものは避けます。
ノンカフェインでミネラルが豊富な麦茶がおすすめですが、
汗とともに失われる塩分を補うには経口補水液やスポーツドリンクが有効です。
予防と発症してからの対処法が違うことも覚えておきましょう。

熱中症を防ぐためには、のどが渇く前のタイミングで水分補給することも忘れてはいけません。
温湿度計を利用して熱中症に備え、熱中症かな?と思ったらすみやかに対処しましょう。