猫背は、見た目が悪くなるだけではないことをご存知でしょうか。
肩こりや首のこり、内臓の不調、
そして、それだけではなく精神的な不調の原因にもなるというのです。

今回は、猫背の悪影響とそれを治す方法、
そして、先日の「あさイチ!」で紹介されていたストレッチについても触れてみたいと思います。

猫背の悪影響はこんなにある!

2016-06-28b

背中が丸まって猫のようになった状態を指す、猫背。
その原因の多くは、子供の頃からの姿勢の悪さだと言われています。

さて、猫背の悪影響にはどんなものがあるのでしょうか。
まず、何より、見た目が悪いということ。


猫背だと、素敵な洋服もカッコよく着こなせませんし、
どんな服を着ていてもスタイルが悪く見えます。

猫背の悪影響は、もちろん見た目だけではありません。

まず、背中を丸めることにより内臓が圧迫され、
胃もたれや逆流性食道炎などの消化器症状が出やすくなります。
また、肺や気管支にも圧力がかかり、呼吸が苦しくなりやすいと言われています。

そして一番恐ろしいのが、背骨が曲がることによって神経症状が出ること。
手足がしびれやすくなったり、果ては自律神経の伝達まで悪くなって、
うつ症状を起こすこともあるのです。

また、猫背だと胸筋が発達しにくく貧乳になってしまうとか、
背中につながるわきの下の筋肉が固まって循環が悪くなり、
二の腕に脂肪が付きやすくなるという説もあるようです。

あさイチ!で紹介されていたストレッチ

先日のNHK「あさイチ!」で紹介されていた「拮抗筋ストレッチ」という特集は、
ご覧になりましたか?

このストレッチの中で、肩こりを改善するというものがありましたね。
これが、姿勢の改善、つまり猫背の改善に効果があるのです。

【やり方】

  1. おへそをへこませるようにお腹に力を入れる。

  2. 両手を肩幅くらいに開いて、
    膝は腰の下に来るように着いて四つん這いになり、足の指を立てる。

  3. お腹をへこませたまま息を吐き、
    骨盤を起こすようにして背中を動かして背中を丸める。

    顔はへその方を向いて、背骨を大きく丸めるような感じで。

  4. やはりお腹をへこませたまま息を吸い、
    お尻を突き出すように骨盤を下げ、
    顔を上げて腕をついたまま背骨を逆側にそらせるように上体を起こす。

以上を1セットとして、一日に10セット行うのがおすすなのだとか。

このストレッチを行うと、間違った姿勢で固まっていた筋肉が柔らかくなり、
また、丸まってしまった背骨も正しい位置に戻るため、
身に着いてしまった猫背の姿勢を修正できるのだそうです。

他にもこんなトレーニングやストレッチが効く!

猫背の改善に良いストレッチやトレーニングは、他にもたくさんあります。

まず、こちらのストレッチ。

肩甲骨をほぐすことで、
前側に丸まりがちな背中が開き、真っすぐな姿勢を取りやすくなります。

他には、筋力トレーニングも猫背改善におすすめです。

背筋や肩甲挙筋など、背中についている筋肉を鍛えて、
背骨やその他の骨格をしっかり支えられるようになれば、
だらんと丸まった姿勢にならず、しっかり背筋が伸びた状態をキープできるようなります。

また、簡単なものだと、
腕立て伏せも肩が丸まっているタイプの猫背に効果があることをご存知でしょうか。

腕立て伏せと言えば、腕だけの筋トレと思われがちですが、
実は腕の付け根から繋がる三角筋も鍛えられるのです。
三角筋は、背中から肩、胸にかけてついている筋肉で、
ここを鍛えれば、胸を張った姿勢をキープしやすくなるため、猫背矯正効果が期待できます。

まとめ

Beautiful woman smiling on beach

いかがでしたでしょうか!
猫背を放っておくといけない理由や、改善方法などについてご説明しました。

猫背を改善するためには色々な方法がありますが、
どの方法もすぐに効果が出るものではありません。
何しろ、長年かけて固まってしまった姿勢を正しいものに戻すのですから、
時間がかかって当然ですよね。

それでも、少しでも早く猫背を治したいという人は、
これらのストレッチをしながら普段の生活の間でも背筋を伸ばし、
胸を張るよう常に意識すること。

気がつくと力が抜けて猫背になってしまう場合は
矯正ベルトで固定させると、知らない間に猫背になってしまう心配もありません。

せっかく筋トレで筋肉を付けても、
普段から使うように意識しなければすぐに衰えてしまいますし、
ストレッチで固まった背中をほぐしても、悪い姿勢をやめなければ、
また、猫背になって固まってしまい堂々巡りになるからです。

猫背改善には、トレーニング、ストレッチ、そして生活習慣。
この三つの合わせ技を使うのがより効果的です。