オートミールはオーツ麦という小麦とは違う素材で出来ています。
その為小麦アレルギーの人でも問題なく食べられる場合が多く、
小麦の代替品として有用だとして知られています。

実はオーツ麦にもアレルゲンとなり得るグルテンは少量含まれてはいるのですが、
極めて少量の為、ほとんどの場合反応しないのです。

オートミールとは

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オートミールは海外の児童文学の中によく登場する食べ物です。
物語の中で少年少女達は毎日食べるオートミールに不味いと不平を鳴らしています。

オートミールは本当にそんなに不味いのでしょうか?

オートミールで一般的に流通している物で
レギュラーフレーバーという物があります。
これは味が付いていないオートミールなのですが、味がなく、
食感もべったりとしていて大変美味しくない代物のようです。


奴隷の食事ってどんなのでしょう。
ここまで行くといっそ食べてみたくなりますね。

しかし、不味い事で有名なオートミールですが、その栄養は豊富です。
オートミールには美容や身体の保全に大切なビタミンB群、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。

特にビタミンB1やパントテン酸、鉄分やマグネシウム、
カリウム、亜鉛そして銅、更にファイトケミカルと呼ばれるサポニン、
アルカロイド、ステロール、フラボノイドは抗酸化力に優れていて、
多くの病気の予防に繋がる栄養素と言われています。

アトピーやアレルギーの原因は

まずアレルギーの原因ですが、
人の身体は体内に有害物質が入り込んだ時にそれを排除する為抗体を作って対処します。
しかし、本来は有害ではない物質を有害物質と判断して抗体を作ってしまう場合があります。

その過剰反応によって逆に自分自身の身体に害を及ぼしてしまう現象がアレルギーです。
アトピーは更に肌の弱さが付加された状態と考えると分かりやすいでしょう。
アトピーの人は肌のバリア機能が低下しやすい体質を持っていると考えられています。

これらは遺伝的資質で決まっていますが、
だからと言ってアトピーの資質を持った人が全て発症する訳ではありません。

多くの場合まだ肌のバリア機能が弱い乳幼児の頃に発症して、
成長と共に治るというのが一般的行程なのですが、
稀に成長後に発症する場合があり、その場合は治りにくいと言われています。

小麦アレルギーとオートミール

アレルギー原因物質、アレルゲンとなる物質は要するに毒物と誤解されやすい成分と考える事が出来ます。
小麦のグルテン、そして小麦成分が入った石鹸でアレルギーが誘発されるという事が起こり、
これの原因はグルパール19Sという小麦のタンパク質を薄めた物質でした。

つまり小麦は身体に誤解されやすい食べ物と言う事になります。
ただ、日本人は主食がお米なので米食を基本にしておけばあまり問題はありません。
最近は米粉も普通に販売されるようになってなおさら小麦に拘る必要もなくなりました。

ただ、やはり子供はパンやケーキを食べたがりますよね。
もちろんこれも米粉で作れば良いのですが、
オートミールは前述したように栄養が豊富なので
どうせならオートミールでケーキなどを作った方が良いでしょう。

オートミールにもわずかにグルテンが含まれていますが、
かなりわずかなので反応しない場合が多いようです。
出来れば事前に主治医に相談してみると良いでしょう。

アレルギーがあるとなかなか食べ物で栄養を摂る事が難しくなるので、
小麦の代用としてオートミールを使うのは栄養摂取としては良い試みです。
更にオートミールには肌の健全化に対する効能もあり、
アトピーの回復に役立つ可能性も高い為、出来れば利用したい素材です。

オートミールのパンケーキレシピ

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実際にアトピーやアレルギーがあるお子さんを育てていらっしゃる方が公開していた
オートミールのパンケーキのレシピを紹介させていただきます。

オートミール
カップ1杯
甜菜糖(サトウキビの黒糖でも良いかも)
大さじ2杯
オリーブオイル
小さじ1杯程
バニラエッセンス
数滴
シナモン
少々
お塩
ひとつまみ

更に70℃程のお湯を40cc用意します。

お湯以外を全部ボールで混ぜ、お湯を少しずつ入れて馴染ませて行きます。
全部混ぜたらタネが完成。

後はフライパンで普通にホットケーキを焼く要領で焼けばOKなのだそうです。
焼く時の油もオリーブオイルを使うと良いでしょう。

そのままでも十分美味しいのですが、
メープルシロップやジャム、果物などを乗せても子供は喜ぶのではないでしょうか。
大人が食べても十分美味しいとの事なので、おやつの定番になってしまうかもしれませんね。

そのまま普通のやり方で食べると不味いと不評のオートミールもこうやって食べると
その豊富な栄養を美味しく摂取する事が出来るのでおすすめです。