オリーブオイルと聞いて何を思い浮かべるでしょう?
どうしても最初に考えてしまうのが食事用のオリーブオイルで
ピザやパスタなどに使用して美味しく食べるというイメージではないでしょうか?

確かに料理においてもオリーブオイルは有名で
悪玉コレステロールを取り除いたり動脈硬化や心臓病、高血圧にも効果があるとされています。

そんなオリーブオイルですが、
実は日焼け予防にも効果的だという事を御存知でしょうか?

オリーブオイルは日焼け予防に効果的?

olive oil on wooden table

実はオリーブオイルには紫外線をカットする力があります。
オリーブオイルを肌に塗って太陽に当たると紫外線を吸収する性質があるのです。

という事はオリーブオイルが紫外線を吸収してくれるおかげで
肌に当たる紫外線の量が減り、肌荒れ対策になるのです。

でも紫外線を吸収して肌荒れ予防ってどういう事?
まず日焼けのメカニズムから簡単にお話いたしましょう。

日焼けのメカニズム

そもそも日焼けってどうして起こるか詳しく御存知でしょうか?
太陽の紫外線を浴び過ぎると焼けるという程度のイメージしかない人も多いでしょうし、
ひと昔前には日焼けをしてこんがり小麦肌の人は健康的というイメージでしたが、今ではそうではありません。

まず日焼けとは医学用語では日光皮膚炎と呼ばれるヤケドの事になります。
つまり、肌にとって健康的な事は一つもありません。

また、肌が黒くなるタイプの日焼けと赤くなるタイプの日焼けでも、
日本では同じ日焼けとして呼ばれがちですが、
英語では赤く炎症を起こしている状態をサンバーンと呼び、
数日経って色素沈着して黒や褐色になった状態をサンタンと呼んで日焼けを区別しています。

サンバーンでは紫外線を浴びて4~5時間経過してから赤くなり始め、
24時間後くらいが最も症状が出てきます。

ひどい時には水ぶくれを起こしてしまう事もあります。
これは皮膚に紫外線が当たる事によって血管が拡張され、
それに伴い血液量も増加するために皮膚が赤く見えるのです。
ちなみにサンタンはサンバーンから落ち着いた後に
メラニン色素の作用により肌が黒く色付いた状態の事を言います。

オリーブオイルの成分と効果は?

さて、オリーブオイルは紫外線を吸収し肌荒れ対策になるというのはお話しましたが、
オリーブオイルの成分や効果について詳しくご説明致します。

まず、美容に関してオリーブオイルは便秘解消の秘薬とも呼ばれています。
腸の働きを良くしてくれる為に食間に大さじ一杯程度を飲んでいるだけで、便秘解消になると言われています。

そして、もう一つはフェノール類を多く含むエキストラバージン・オリーブオイルなどは
抗酸化作用が強く、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの病気の予防になり
アンチエイジングの効果が期待できるのです。

食用としてだけでも十分に期待が持てますね。
さて、本題に戻りますが日焼けや炎症を抑えるオイルはオリーブオイルだけなのでしょうか?

日焼けや炎症を抑える為のオイルは?

日焼け対策としてオリーブオイルは紫外線を吸収カットして
紫外線が肌に当たる量を軽減してはくれますが、
日焼けを止めたり治したりする効果があるわけではありません。

肌全体に塗りやすく予防には効果的ですので、
合わせて日焼け止めも塗る事をお勧めします。

他にも日焼け予防や紫外線カット、吸収に効果的なオイルがあります。
それはココナッツオイルです。

ココナッツオイルはオリーブオイルと同じように肌に塗っておくと
紫外線を吸収する働きがありますが、それ以上に凄いのが抗炎症作用があるというところです。

紫外線による皮膚の痛みや痒み、腫れなどを抑える効果があるという事なのです。
ただし、これも軽度の紫外線に効果があるというもので中程度以上の場合には
効果は期待しにくいので、やはり日焼け止めなどを併用して塗っておく方が安心です。

まとめ

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オリーブオイルでも、ココナッツオイルでも飲んだり塗るだけで効果が見込めて、
さらに市販の薬などと比較して副作用の心配もほとんどないというのは安心ですが、
間違ってもそれだけで日焼けが完全に防げるとは考えないようにしてください。

予防をしても日焼けや炎症を起こしてしまった場合には病院などで早めに対処するようにしましょう。