運動、食事制限、エステサロンなど、色々な方法を試してもなかなか痩せず
頑固な脂肪がお腹についたまま。

ここまできたら、美容外科などで脂肪吸引をすることも
視野に入れている人もいるのではないでしょうか。

ですが、脂肪吸引とは具体的にどんなことをするのでしょうか。
今回は、脂肪吸引について詳しく勉強してみましょう。

ダイエットと脂肪吸引の違いと費用

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人間の脂肪細胞の数は、3歳までに決まってしまうと言われています。
また、ダイエットで増減することも無く、ダイエットで体重が減ったり
サイズダウンするのは脂肪細胞の大きさや重さが変わるだけで
数が減るわけではありません。

ですから、ダイエットで一旦縮んだ脂肪細胞はその後の食生活や運動不足があれば
再度余ったカロリーから脂肪を蓄えるようになって大きくなり
リバウントすることも少なくありません。

しかし、脂肪吸引はダイエットとは違い脂肪細胞そのものを吸引して
体外に出す方法のためリバウンドしにくいことがメリットとして挙げられます。

また、運動で全身を少しずつ痩せるのとは違い気になる部分だけ脂肪を取って
部分痩せができることで、バランスの良い体型を努力や工夫なしで
手に入れることができるのです。

ただ、脂肪吸引はやはり費用がかかります。
病院、術式、部位などによって異なりますが
お腹周りの脂肪吸引で30万〜100万円くらいはかかるようです。

脂肪吸引の具体的な流れ

そんなメリットだらけの脂肪吸引ですが、気軽にできるわけではありません。
費用もかかりますし、術式にもよりますが術後に痛みや腫れなどが生じ
数週間〜数か月は不自由な暮らしを強いられることになります。

流れとしては、まずカウンセリングなどで、脂肪をどれだけ吸引するか
術式をどうするかなどを話し合いそれが定まったら
検診をして脂肪吸引に適した身体かどうかを調べます。

検診をクリアしたら、いよいよ手術に入ります。
身体に脂肪を吸引するための管を差し込むわけですから、当然傷みが伴います。

ですから、麻酔は必ずかけますが脂肪吸引する部位や量、
術式などによって局所麻酔か全身麻酔かが分かれます。
また、同じ術式でも病院によって違うこともあるようです。

麻酔後は、薬品や超音波で脂肪を柔らかくしてから吸引を開始します。
時間は部位によって様々ですが、特にお腹周りの脂肪吸引の場合は、
他の部位よりも広範囲ということもあり
3〜4時間ほどかかるため日帰りできない可能性もあります。

脂肪の吸引が完了したら、吸引した部分のむくみ防止のため、お腹を圧迫します。

そして、麻酔が切れるのを待ち、帰宅できるという流れです。

術後のケアはどうするの?

帰宅後も、色々注意しなければいけない点があります。
もちろん通院は必要ですが、それ以外にも自宅でケアする必要があります。

まずは、術後1週間は入浴ができないということ。
シャワーなら良いということではなくて患部を濡らすこと自体がNGのため
身体を拭いたり、洗髪のみで我慢した方が良いです。

また、むくみや内出血を防ぐために圧迫した状態で固定し続ける必要があります。
これは、病院から渡された専用の固定具を使いますが
これを付け続けている期間はお腹の脂肪吸引の場合はかなり長く
1〜2ヶ月は覚悟しておいた方がいいかもしれません。

このような生活を続け、手術前のような生活に戻れるようになるまでを
「ダウンタイム」と言いますが、お腹周りの脂肪吸引では
1〜3ヶ月ほどかかるのが一般的なようです。

もちろん、脂肪の吸引量やメスを入れた箇所などによっては多少変わってきます。

まとめ

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このように、脂肪吸引にはお金だけでなく時間と手間もかかるのです。
ですから、「楽して痩せられる」というのは間違いと言った方が良いかもしれません。

また、身体にメスを入れるわけですから痛みは付き物です。
術中は麻酔をかけたとしても、それが切れた後は数日間動けないくらい痛むこともあるようです。

ですから、脂肪吸引を考えている人はお金の確保の他
仕事の休みをとれるかどうかも確認しておく必要があります。
可能であれば、病院への送り迎えを始め、
術後の身の回りのお世話をしてくれる人がいた方が安心かもしれません。

しかしながら、これだけ手間がかかるとしても、
脂肪吸引によって理想の身体を手に入れた時の感動は素晴らしいものです。

また、体質的に部分痩せが出来ない人でもほっそりとしたウエストを得られるため
お金と手間をかけられるのなら試す価値があるものと言えるでしょう。

お金もかけられないし、ダウンタイムに耐える自信がない場合は、
脂肪吸引を諦めて、ダイエットに励みましょう!

運動が苦手な場合はダイエットサプリを飲んだり、
脂肪燃焼をしやすくなる、入浴剤を入れるなどして
少しずつ気になる脂肪を燃やしていきましょう。