1年の間、その時期によって様々な流星群を観測することが出来ます。
特に少し肌寒くなる10月〜12月にかけては、
空がきれいに見えるだけではなく観測できる流星群も多くなります。

11月に見ごろのピークを迎えるおうし座流星群も秋から冬にかけて見られる流星群のひとつ。
おうし座流星群をよりきれいに見るため、どんな方角やどんな時間に見ればいいのか
ということをご紹介していきます。

おうし座流星群とは?

おうし座流星群とはどういったものなのでしょうか?
おうし座流星群は、そのほかの流星群同様に流れ星の群れだと思ってください。

なので、観測すると流れ星がいくつもいくつも見ることが出来ます。
おうし座流星群は、1年の中でも10月〜11月の2か月間、見ることが出来ます。
おうし座流星群は、北の群れと南の群れの2つに分かれていて、それぞれの見ごろが違います。

2015年は、南の群れは11月6日、北の群れは11月13日。
2016年、2017年も同じ日にそれぞれの群れが一番見ごろだとされています。
おうし座流星群の特徴として、流星自体の動きがゆっくりとしていることと、
火球と言われる流星群の中でも一番明るく見える星がたくさんあるということがあります。

おうし座流星群はどの時間、どの方角に見える?

おうし座流星群は、動きがゆっくりということもありかなり気長に待たないと流星を確認できません。
1時間に10個見れれば良いというぐらいなので、
流星を見ることができる確率は他の流星群よりも低いかもしれません。

火球がある流星群ではありますが、これも流星の確認がなかなかできないのでその中の
火球となるとなかなか観測は難しいです。
それでも、より多くの流星を見るためにも一番見れる時間と見れる方角を知っておくことが大切ですね。

まず時間ですが、21時から明るくなるまでの間であれば見ることができます。
21時以降で暗ければ観測できるということですね。
さらに方角ですが、方角は東を見てください。

小学校や中学校の頃に観測した、東の空に見えるオリオン座のすぐ右上にあるのが
おうし座なので、比較的見つけやすいですよ。

もし星座を見つける自信がない場合は
星座盤を持っていると、見つけやすいです。

流星群が見えるまでの時間つぶしに星座盤を見ながら天体観測をしておくと退屈しませんね。

観測のポイントは?

よりきれいに流星群を見るためには、観測をするポイントがいくつかあります。
まずひとつめ、流星群を観測するポイントとして大切なのは”暗い”場所です。
当たり前ですが、街中などは街頭や街のネオンで星が見えにくい状況になってしまいます。

なので流星群を観測するには、暗い場所を選ぶことがおすすめです。
街灯の少ない公園や郊外に出るというのもより暗い場所で観測するためのポイントになります。
また、視界が開けた場所というのも流星群をきれいに見るためのポイントのひとつです。

都会ではビルなど高い建物があるだけで、流星群を見るのに障害となることがあります。
視界に何か入ることがないよう、高い場所へ行くというのもおすすめですね。

さらに、寝転んで見れるところであればより良い条件で見ることができます。
というのも、おうし座流星群は1時間に数個見れればいいほどの流星群です。
1時間ずっと空を見上げればそれは疲れてしまいますよね。
寝転んで見れれば、首の疲れもなくゆっくりと空を見ることができますよ。

また、観測が出来るポイントを見つけた時にはマナーを守らなければなりません。
いい観測ポイントを見つければ、他の人も知っているものです。

他の人も星の観測をしたい人ばかりが集まっているので、
邪魔にならないように車のライトや携帯のライトなどの使用には注意してくださいね。

11月〜12月に見れる流星群

11月に見ることが出来るおうし座流星群ですが、
1時間に数個ほどしか見れない動きがゆっくりしている流星群。

でも、11月〜12月にかけては様々な流星群が見ごろを迎えるので、
運が良ければ他の流星群を見ることもできるかも。
11月〜12月に見ることが出来る流星群をまとめました。

しし座流星群

しし座流星群は11月中に見ることが出来る流星群です。
2001年に1時間井2000個も見られる流星群になりましたが、
それ以降はあまり活発な動きを見ることはできません。
活発でない時は1時間当たり見える数はおうし座流星群と大差ないですが、
運良ければおうし座流星群を見ることが出来ますよ。

ふたご座流星群

ふたご座流星群は12月に観測することが出来る流星群で、年間散大流星群のひとつでもあります。
そのため、安定した星の数を観測することが出来ますが、
特にふたご座流星群は最大の観測数を誇っています。

こぐま座流星群

これも12月に見ることが出来る流星群です。
ふたご座流星群に比べると、その流星の数は少ないですが、1年を締めくくる流星としても有名です。

まとめ

2015-11-25c-1

おうし座流星群は、東の方角を21時から暗い間であれば観測可能。
2015年は、11月6日よ11月13日が見ごろを迎えます。

まわりの明かりが少なく、それでいて視界が開けている場所を見つけて、
この機会にぜひ観測をしてみてくださいね。
その際には、防寒も忘れないようにしましょう。