日本なら自分に合った薬を分かっていても、海外ではどの薬が合うか分かりません。
薬を貰うには自分は杉花粉症であるという事できちんと伝える必要がありますね。

英語で自分は杉花粉症であると言う時には「I am allergic to cedar pollen.」と
伝える事で相手に理解して貰えます。

サンフランシスコに杉花粉はあるのか?

2015-12-08b

日本では猛威を振るう杉花粉ですが、果たしてサンフランシスコでも同じように
猛威を振るっているのでしょうか?
現地に住んでいた人の報告によると、サンフランシスコでは杉花粉アレルギーの
人ははほぼ見ないそうです。

ただし、花粉症自体が存在しないのではなく、
杉花粉症の代わりに他の花粉症の方が猛威を振るっているとの事でした。

サンフランシスコ辺りで一番多いのはブタクサ類と言われています。
農地が広く草花が生える余地が日本より遥かに広大にあるので、草花による
花粉症の方が一般的なんですね。

日本は昔、国策で山の木々を杉やヒノキなどに植え替えた時期があり、
山地の殆どに杉やヒノキが生えています。

そのせいで他の国では考えられないくらい杉花粉が多いという事なのでしょう。
サンフランシスコにも全く無いという事はありませんが、杉花粉症を患いながら
現地に行った人は口を揃えて1年目では発症しないと証言しています。

もしサンフランシスコで杉花粉症に罹ったら

そんな状況のサンフランシスコなら杉花粉症に罹らないのではないか?
と思っていても万が一が無いという訳ではありません。

何も準備しないで行ったら花粉症の症状が発症して辛いという事は有り得ます。
もし杉花粉でなくても、杉花粉に近いアレルゲンがあれば発症する可能性があります。

それに花粉症の人の原因となるアレルゲンは、1つであるとも限りません。
そんな時に必要なのは薬局や病院に行って薬を貰う為の会話です。
「私は杉花粉症です」と言うのは前述した通り英語で
I am allergic to cedar pollen.」となりますが、大まかに花粉症全般と言う場合は、
実は「pollen」(花粉)の言葉は普通は使わないようです。

一般的な意味で花粉症は「hay fever」と言われています。
これは英語圏で多かった草花のアレルギーが干し草だった為らしいのです。
hayというのが干し草の意味なんですね。

その為、日常会話で自分は花粉症ですと言う時は「I have hay fever.」となるのです。
とは言え別に「pollen」を使ってはいけない訳ではないので、

「I have a pollen allergy.」でも基本的には問題はありません

アメリカで効くと評判の花粉症の薬

日本からアメリカに行って自分に合う薬を探すのは大変な事です。
何しろ日本とは同じ薬はあまりありませんし、薬の基準が違うので効き目が
ゆっくりである物と劇的に効くけど副作用があったりと振り幅が大きいのです。

日本では薬として考えられていないホメオパシー薬もアメリカでは普通に薬局で売られています。
それでは日本人に効く花粉症の薬というのはどんな薬があるのでしょうか?

アメリカに滞在して花粉症になった方がこれは効いたとする薬があります。
それが「FLONASE」という薬です。
この薬はアメリカでは多いタイプである鼻スプレー薬です。
この「FLONASE」は、花粉症のあらゆる症状に効果があるとの謳い文句で売られています。

そして実際に使った方によると、確かに効果があったとの事、
しかも目立った副作用も無かったとの事でした。
ただし、この薬は少量とは言えステロイドを使用しています。

その辺が不安な人はいるのではないかと思います。
この薬は2015年に正式にOTC(市販薬)として認可されています
長期使用もOKな薬ですが、用法用量は必ず守るようにしましょう。

サンフランシスコに花粉症は無い?

2015-12-08c

前述したように杉花粉症が発症しないからと言ってサンフランシスコに
花粉症は無いのではなく、花粉アレルギーの人は大勢いて、その為の薬も色々売られています。

日本から行くと日本独特のアレルゲンである杉やヒノキの花粉がほとんど無いというだけの話です。
その為、杉やヒノキ以外のアレルゲンに反応するアレルギーを持っている方は
他のアレルゲンに反応して花粉症の症状が発症する事もありますので、
決して安心は出来ないのです。


という事で、出来れば海外旅行の時も油断せずに
日本から自分に合った薬を持って行くのが一番良いと思います。

薬ではなく濡れマスクでアレルゲンや乾燥対策をする方法もあります。
それにしても日本では元より、海外でも最近はアレルギーの症状が出る人が増えているという事です。

何が原因なのでしょうか?
それとも昔も一杯患者さんがいたけれど誰も気付かなかっただけなのでしょうか?

不思議ですね。
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