炊事や洗濯などの水仕事の多い主婦や職業的に手荒れ傾向のある美容師などの職種に
発症する事が多い手湿疹ですが、
オリーブオイルアロマテラピーで治ったという人が多く見受けられます。

もちろん一人一人の状態や体質によって差はあるのでしょうが、
毎年手湿疹になって辛いという人は一度試してみてはいかがでしょうか?

手湿疹とは

洗い物をする女性

手湿疹と一言で言っても、実は症状は広く、いわゆる手荒れ状態で角質が剥がれて
赤く腫れ、ひび割れたり指紋が無くなったりするものや、
丘疹と言われる赤い発疹が生じるものなどがあります。

大体において、前者が職業的な手湿疹で、
後者が主婦湿疹と呼ばれる一般家庭の主婦が発症する手湿疹である事が多いようです。
そのため、一般的には手湿疹と言えば主婦湿疹という傾向があります。
前者は痛みが、後者は主に痒みが生じます。

これらの手湿疹の原因は、皮膚の表面を覆っている、皮脂による皮膚の防御機能、
いわゆる皮膚バリアが消失してしまっている事によります。

通常、皮膚の表面を覆っている皮脂は、細菌などが直接皮膚の表面に影響を
及ぼさないようにする為の物なのですが、度重なる水仕事や薬品を使う仕事は
この皮膚バリアを取り去ってしまう為、手湿疹が発症してしまうのです。

オリーブオイルが手湿疹に良い理由

オリーブオイルは、オレイン酸を多く含んでいます。
実は皮膚バリアである皮脂の41%はこのオレイン酸で出来ている為、皮膚バリア機能の
代わりをする事が出来るという事がオリーブオイルが皮膚に良い大きな理由と言えるでしょう。

ただし、オリーブオイルも酸化すると身体に悪い物質に変化してしまうので、
浸透しなかった分は拭きとっておく方が良いでしょう。

実際にオリーブオイルを使って手湿疹が治ったという人のTwitterをいくつか見付けました。


長年手湿疹で苦しんでいた人の症状が改善されたという報告を見ると、
なんとなく嬉しい気持ちになりますね。

ここで注意するのはオリーブオイルにも色々な種類がありますが、
出来るだけエキストラヴァージンオリーブオイルを使う方が良いという事です。

ピュアオイルなどだと精製されてしまっていて、オレイン酸がかなり少なくなってしまっているのです。

アロマテラピーと手湿疹

アロマテラピーは古くから続いてきたいわゆるハーブ療法に当たります。
薬効のある植物の精油を組み合わせて色々な疾患に利用するという民間療法です。

アロマテラピーは歴史が長いのでその効能や使用方法もほとんど確立されていて、
身体の内側の治療には蒸気を吸引したり、皮膚炎などには希釈したアロマオイルを塗ったりするのが一般的です。

そのため、手湿疹にも体質や症状に合わせたレシピがいくつかあるようです。
その中でもラベンダーを用いたレシピが多く見受けられます。

ラベンダーには抗菌作用と皮脂のバランスを整える作用があるとされているので、
手湿疹の症状には向いているのでしょう。

アロマテラピーは単独素材で使われる事は少ないので、ラベンダーと他の何かを
キャリアオイルで希釈して使用するのが良いでしょう。
Twitterに実際に使用した人の声がありました。


効果がありそうで良いですね。
ちなみにアロマを希釈するキャリアオイルは植物油の事なので、
オリーブオイルもキャリアオイルなのです。

オリーブオイルについて

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飲んでも塗っても良いという事でますます注目度が上がっているオリーブオイルですが、
実は本当のエキストラヴァージンオリーブオイルというのはなかなか日本では
手に入れにくいもののようです。

本物のエキストラヴァージンオリーブオイルはかなり癖があり、何かの実験では
実際に飲んでみてそれが最高級のオリーブオイルだとわかった人は日本人には
全くいなくて、本場のイタリア人は逆にほとんどの人がそれを選んだという結果になっていました。

つまり日本人はオリーブオイルにまだまだ慣れていないという事なんだと思います。
エキストラヴァージンオリーブオイルはかなり癖が強いらしくて、
日本人からすると悪い油のように感じられるらしいのです。

それにオリーブオイルは悪質な業者が入り込んでいる事も多く、
他の植物油にオリーブオイルで香りづけした物が売られていたりもしていて、
本当に信用出来るメーカーの物以外は買うのも不安になってしまいます。

また、本場イタリアの人は油料理にはピュアオイルを、そのまま飲むのには
エキストラヴァージンと、分けて使っているのだそうです。