筋肉に悪い影響を与えるということで、
トレーニング後はサウナに入ってはいけないと言われています。
ですが、絶対に悪いとは言い切れないようなのです。
なぜサウナが良くないと言われているのか本当のところはどうなのか
これからご説明していきたいと思います。
効率よくトレーニングの効果を得るためにぜひ知っておきたいですね。

トレーニングした後のサウナはなぜ良くないのか?

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トレーニングをすると汗を掻いてしまうため終わった後は
すぐにお風呂に入りたくなりますよね。
スポーツクラブなどでは、お風呂とサウナが付いていることが良くありますが、
ここでサウナに入るか入らないかで意見が大きく分かれます。
まず、トレーニング後にサウナに入ってはいけないという人は
『トレーニング後は体内の水分が少ないため、サウナで汗を掻くと筋肉の回復が遅くなる』
または『トレーニング後に筋肉を温めてしまうと、グリコーゲンの再合成が遅くなる』という意見を持っています。
これはどちらも、トレーニングで熱を持って傷ついた筋肉を温めると
筋肉が回復するのを妨げるということになります。
実際の研究でも、サウナより低温の部屋で行った実験ですが、
グリコーゲンの消費レベルが上がったという結果が出ていて、
高温が筋肉の回復スピードを遅くしていることが実証されています。
また、スポーツ選手などが試合後すぐにアイシングをして筋肉を冷やしていることからも、
トレーニング後は筋肉を冷やすことが大事だと言えます。

トレーニング後のサウナが良いという理由

サウナは筋肉の回復を遅くするという研究結果が出ている一方で
他の研究ではトレーニング後のサウナが筋肉量を増やす(筋肉を肥大させる)
または筋肉が付きやすくなるなどの結果も出ているそうです。
さらに、30分程度の有酸素運動を行った人たちが運動後サウナで休むという実験では、
全身の持久力が上がったという結果が出たそうです。
研究者によると、トレーニング後のサウナが血流をアップさせたり
タンパク質の合成スピードがアップしたことからこのような結果になったとされています。
他にもトレーニングで汗を掻いた後に、サウナでもっと汗を掻くと
脱水症状を起こしてしまう危険性があるので、
水分補給を忘れなければ大丈夫ではないかという意見もあります。
トレーニング後はストレスホルモンが増えないようにすることが大事だと言われているので、
サウナが大好きな方はやめる必要はないかもしれません。

こちらの記事でもサウナについて詳しく説明しています。

サウナは良いのか悪いのか

結論から言いますとサウナの良し悪しは、
筋肉の状態やトレーニングの内容によります
トレーニング後の筋肉がズキズキしていたり熱を発している時は、
無理に温めてしまうと炎症を悪化させるので、筋肉を冷やさなければいけません。
なので、筋肉に大きな負担をかけるようなトレーニングをした場合には、
サウナに入ってはいけません。
ですが、自宅トレーニングやダイエット目的でのトレーニングの場合は、
疲労回復を促すので積極的にサウナに入るのがオススメです。
また、筋肉を酷使した場合であっても、ある程度時間が経って
筋肉が冷えてきたらサウナに入っても大丈夫です。
むしろ、炎症が治まった後に入った方が、血行が良くなり筋肉の回復が早くなります。
その場合、サウナに入るのは半日~1日経った後にしましょう。

まとめ

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今回はトレーニング後のサウナが本当に悪いのか、それとも良いものなのか
研究結果などを踏まえて詳しく説明してきました。
その結果、サウナが良いのかどうかは
トレーニングの内容や筋肉の疲労具合によるということが分かりました。
また、サウナをうまく利用することで筋肉に良い効果をもたらすことも判明しました。
トレーニング後のサウナが悪いものだと思っていた人も、
これからはサウナを有効活用してトレーニングの成果をより良いものにしましょう。
その際には、必ず水分補給を忘れないようにしてください。
自宅でトレーニングをしていて今までサウナに入っていなかった場合は
お風呂でサウナ気分を味わうことができます。

トレーニング後、半身浴をしながらケープを着用するだけ。
浴槽のフタも半分くらい閉めておくと、よりサウナのような蒸し効果もあがり、
お湯が冷めるのを遅らせることができますよ♪

また、サウナには疲労回復やストレス解消、血圧低下、安眠、血行促進による
肩こり解消、心臓機能の亢進など様々な良い効果がありますので、
トレーニングをお休みしている間もぜひ利用してみてください。