リンパは、体内に入った細菌やウイルスを退治して病気から守る働きをすることでよく知られていますが、老廃物を運搬する働きも担っているので流れが滞るとからだにさまざまな不調が表れます。
細菌やウイルスが侵入したサインがリンパの腫れ。
リンパマッサージは老廃物の排出を促し、リンパの循環を良くする方法としておすすめです。
継続して行えば健康維持に役立ちます。
リンパが腫れる原因やドテラのアロマを使ったリンパマッサージなどについてまとめました。
リンパの腫れは何のサイン?
風邪をひいたときに首や脇が腫れた経験はありませんか?
病気の種類や重さに関係なく、細菌やウイルスが侵入すればリンパの腫れは起こります。
リンパ流は、心臓に近づくまでの間に数千というリンパ節でろ過されます。
リンパ節には白血球の一種である単球(マクロファージ)が存在し、
リンパの中の細菌やウイルスなどの異物を破壊し、食べつくしてしまいます。また、リンパ節内にはリンパ球も多数存在し、細菌と闘って生体を守っています
侵入した細菌やウイルスの数が膨大になると炎症を起こし腫れるようです。
風邪などの場合は、病院で処方された抗生物質を飲んでいるうちに徐々におさまることがほとんどです。
腫れがひかず進行すると化膿性リンパ節炎を引き起こし、場合によっては手術の必要が出てきます。
白血病などの怖い病気が隠れている可能性もあるリンパの腫れ。
重大な病気にもかかわらず痛みを伴わないことも多いので要注意。
リンパが腫れ、倦怠感や微熱などの症状があるときは速やかに病院へ。
息子とともにしっかりお昼寝しました♡
リンパの腫れと中耳炎なんですけどさほど痛くないのか元気なのでずっと家の中で相手をするのがちょっと大変です😂笑— くまちゃん(๑・㉨・๑) (@ayk0129_gen) 2017年12月7日
頑張る風邪引いてから全身のリンパ腫れて腫れが引かないし頭の右側と右目だけが痛い🤦♀️
— つづき みち (@mouyu_shashinai) 2017年12月7日
リンパの腫れ
喉の痛みや耳痛、微熱などがある場合は耳鼻科
耳〜頭にかけて特定できない痛みなら内科
どっちもあいてなかったらとりあえず口腔外科って感じで病院決めてる— 宇和島 (@uwajimakou) 2017年12月2日
感染場所に近いリンパが腫れるので何科を受けるかの目安になりますが、原因がわからないリンパの腫れは内科や総合病院に行きましょう。
総合病院なら、必要に応じて別の科も受診できる利点があります。
血液検査の結果に異状がなくても腫れがおさまらないときは、セカンドオピニオンをおすすめします。
リンパを促すアロママッサージのすすめ
リンパの流れをよくすることで、健康維持に役立ちます。
リンパマッサージは継続するのがおすすめですが、注意点もあります。
リンパは皮膚に近い所を流れているので圧力をかける必要はありません。
やさしいタッチのマッサージで十分効果があるようです。
入浴後の血流が促進されたタイミングが効果的ですが、飲酒後や病気のときは控えましょう。
リンパマッサージはボディクリームやアロマオイルなどを使いすべりをよくしてから行います。
ドテラ社の柑橘系アロマオイル純度が高いことで有名で、飲むことでもリンパの腫れを改善できるとか。
それぞれ作用が違いますので、自分にあったアロマを選んでくださいね。
いい香りに包まれてリラックスしながらマッサージできそうです。
マッサージにおすすめのアルガンラヴェンヌオイル
アロマオイルを使ったマッサージも効果的ですが、アンチエイジングや美肌作りに敏感な人におすすめなのがアルガンオイルです。
アルガンラヴェンヌオイル
アルガンラヴェンヌオイルは低温圧搾法で作られた天然オイル。若返りビタミンと呼ばれるビタミンEは、オリーブオイルの3~7倍含まれていると言われています。
バクテリアの混入を防ぎ安全性の高いガラス瓶に保存することで品質を維持し、目元にも安心して使えるオイルです。
お手入れの最後の仕上げに数滴を馴染ませて。
アルガンオイルに含まれる不飽和脂肪酸がシワやシミの原因となる紫外線から肌を守り、アンチエイジング効果が期待できます。
マッサージ用のオイルとしても、もちろん使えます(*^^*)
まとめ
- リンパの腫れは体内に侵入した細菌やウイルスに対する防御反応である
- リンパマッサージは入浴後などの血流が良い時行うと効果的
- アルガンラヴェンヌオイルはマッサージオイルとしても使える
リンパが腫れる原因やリンパマッサージをするときの注意点などをまとめましたがいかがでしたでしょうか?
リンパが腫れは細菌やウイルスからからだを守るための防御反応。
感染場所に近いリンパが腫れるのが特徴です。
適切な治療をすれば腫れはおさまりますが、白血病などの怖い病気が潜んでい場合もあります。
炎症を起こすと痛みが伴いますが、無自覚の腫れには要注意!
腫れがひかないときは放置せず病院へ行きましょう。